Workplaceボットが職場での単調な作業に魔法をかける

繰り返される日常的な作業は決して楽しいものではないかもしれませんが、その苦痛は我慢するしかないものでしょうか。Workplaceボットでワークフローを簡素化し、仕事をより楽しいものに変えた実例をご紹介します。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分

ボットは単純な問題を解決します。ボットを利用すると、休暇の予約やIT機器のリクエストなど、実際の仕事を妨げることの多いルーチンワークの合理化が可能になります。

そして、そのようなタスクをより簡単で扱いやすくすることで、本来の業務である問題解決に集中する時間を増やすことができます。

Workplaceでは、ボットはWorkplaceチャット内で直接、またはWorkplaceグループを介して動作します。

これにより、元々使っている仕事用プラットフォームから、カスタマイズの自動化や既製の自動化が直接できるようになるため、ツールを切り替えなくてもボットを活用できます。

Workplaceボットは以下の場合に役立ちます。

Workplaceで業務を簡素化

オフィス勤務再開の周知からハイブリッドワークの導入まで、Workplaceは業務を簡素化します。

最新の情報を届ける

最新の情報を届ける

ボットを使用すると、チームが毎日使用する多くのツールに関する最新情報を入手できるようになります。ボットはWorkplaceグループやWorkplaceチャットで自動的にお知らせを送信できるため、組織内の情報がすばやく伝達され、仕事をスピーディに完了できます。

学習・能力開発ボット

企業内でのボットの利用例:

既製のボットを利用することも、一からの構築も可能

既製のボットを利用することも、一からの構築も可能

より具体的なものが必要な場合、独自のカスタムボットを簡単に構築できるほか、Workplaceのパートナーからサポートを受けることもできます。

これにより、次のことが可能になります。
  • 扱いにくいデータベースからの情報を簡潔に表示できるボットを構築
  • 自社開発のツールをWorkplaceのスレッドに接続

ご興味がおありですか?詳しくは、Workplaceの開発者向けドキュメントをご覧いただくか、Workplaceサービスパートナーにご相談ください。

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スケジューリングと生産性に関するボット

Workplaceボットの活用例

Workplaceボットの活用例

ここまで紹介した内容に加えて、Workplaceボットの効果を実証できるものがあります。それは、すでに既存のボットやカスタムボットを使用して、単調な仕事に魔法をかけているお客様の実例です。

Ennismore Groupの場合

Ennsimoreでは、ボットを利用してプロセスを自動化し、楽しい要素も加えています。「Switch it up」の例は、Workplaceパートナーのボットプラットフォームを利用して構築されたボットの一つです。

このボットにより、Ennismoreでの業務交換プログラムに付随する事務処理や管理業務が大幅に削減されました。また、ユーザーエクスペリエンスとアプリケーションプロセスをより便利で直感的なものにしています。

「ボットを使って独自のツールを作成し、スタッフの体験をパーソナライズできます。ボットがあれば、Workplaceを自分のものとして使いこなすことができるのです」

“ボットを使って独自のツールを作成し、スタッフの体験をパーソナライズできます。ボットがあれば、Workplaceを自分のものとして使いこなすことができるのです。”

Wake Up Warriorは15を超えるWorkplaceボットの構築に成功しました。これらの自動化により、毎月数百時間もの作業時間を短縮し、その時間を事業の成長と発展のために有効活用することができます。

“Workplaceのボットがなかったら、仕事がまったく捗りません。”

構築したボットの一つを使えば、新入社員は必要な関連トレーニングすべてを5分以内にスケジュールすることができます。

Workplaceのおかげで、Wake Up Warriorsでは新入社員のオンボーディングを10倍の速さで完了できるようになりました。

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