女性が活躍できる職場を作る: 効果的な7つのステップ
職場における真のジェンダーダイバーシティとは、どの女性もあらゆるレベルで女性の代表として意見を表明できることを意味します。女性社員が活躍できるようにするため組織に何ができるでしょうか?
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![how to empower women in the workplace - Workplace from Meta](https://scontent-ord5-2.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/43231448_1278796478927848_6417955538625101824_n.jpg?_nc_cat=100&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=5ogG-2xkh10Q7kNvgHbAg2D&_nc_ht=scontent-ord5-2.xx&oh=00_AYDQhlqkZM_175xgneKaY2CEeAihqR3Md82E9Og2gwapwQ&oe=66AA61C2)
ミレニアル世代の求職者にとって、ジェンダーダイバーシティに関する雇用主の実績は、選択の決め手となる要素であり、企業にとって性別のバランスを正しく保つことは必須です。
しかし、単に女性を職場に迎えるだけでは十分ではありません。ジェンダーダイバーシティがもたらす職場文化のメリットを享受するには、企業は女性社員が潜在能力を発揮できるようにする必要があります。つまり、職場における多様性とともに、インクルージョンと平等性を実現することが重要なのです。
女性が活躍できる職場を作るには
ここでは、社員が真の意味で力を発揮できるようにする上で組織にできることをいくつか紹介します。
偏見に注意する
組織のプロセスやシステムの設定方法が、職場におけるジェンダーダイバーシティを妨げている可能性があります。ACT/EMPの報告書は、無意識のバイアスが女性の妨げになるような会社の慣行について明らかにしています。
例えば、固定観念にとらわれた男性的な基準による業績評価、プロジェクトを割り当てる際の固定観念、業績に報いる際の不平等感などです。
Workplaceに統合できるSurvey Monkeyなどのツールを使用したり、Workplaceチャット経由で独自のアンケートボットを設置したりすることで、懸念事項を効果的に特定できます。
![Survey Monkey integration in Workplace business communication platform](https://scontent-ord5-2.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/43394487_695001574217778_3824362343488290816_n.png?_nc_cat=103&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=-jPi3UHSSrMQ7kNvgE7sysH&_nc_ht=scontent-ord5-2.xx&oh=00_AYAPKfxSEJ1yz58eLs5Kw6nnHkNox0qBbZs8SFGn2bvdQA&oe=66AA6E9A)
これを利用して、従業員に偏見を感じる箇所を尋ね、その回答に基づいて、組織をよりインクルーシブにするために必要な改革を行うことができるのです。
柔軟な働き方を可能にする
パートタイムやリモートワークなど柔軟な働き方は、他の責務と仕事を両立させるのに役立ちます。
もちろん、女性だけの問題ではありません。Y世代の70%がより柔軟な働き方を望んでおり、モバイルワークフォースの導入は企業にとって複数のメリットがあります。
しかし、従業員に柔軟性の高い選択肢を与えることで、幼い子どもや介護を抱える人が職場にとどまりやすくなることは間違いないでしょう。
![Online team meeting via Workplace Video Chat](https://scontent-ord5-2.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/43342858_1099510563538596_4901513572657397760_n.png?_nc_cat=103&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=kvbM7KRm7rkQ7kNvgEMuzGP&_nc_ht=scontent-ord5-2.xx&oh=00_AYBbF0khIffd-vXCxXVRTrFqJXWiuiTRZtsLoncuSIWkdw&oe=66AA7CF4)
テクノロジーは男女を問わず、柔軟な働き方を実現するのに役立ちます。たとえば、Workplaceプラットフォームでビデオ会議とインスタントメッセージングツールを使用することで、人々はどこにいても、またどのような働き方をしていても、つながりを保ち、十分な貢献ができるようになります。
![employee conversation in Workplace Chat](https://scontent-ord5-1.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/43536295_2010121795946664_7845781441534230528_n.png?_nc_cat=109&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=WZKQdIyGzCUQ7kNvgGikJrz&_nc_ht=scontent-ord5-1.xx&oh=00_AYBTN_f_eR-KYryVZlGe2KVxHJwU366S4P6nsMJ7UAJBrw&oe=66AA497D)
性別による固定概念に挑戦する
職場では男女の仕事の内容や、男女の振る舞いについて、時代遅れの考え方が当然とされていることはありませんか?
たとえば男性であれば「積極的」と評価される行動を女性がとると「威張っている」と受け取られることはありませんか?真にインクルーシブであるためには、会社としての考え方と企業ポリシーのいずれにおいても、ビジネスにおける固定観念を意識し、それに挑戦する必要があります。
女性の声を拡げる工夫をする
女性の声をもっと職場に取り入れるよう、組織にはさらなる工夫が求められます。職場のコミュニケーションにおける男女間の固定観念は今も至る所で見受けられます。
女性のリーダーシップを支援する
また、女性の提案が男性によって主張されるまで無視されたり、会議で女性が怒鳴られたり、聞き流されたりするなどのエピソードも数多く聞かれます。
こうした問題への意識を持ち、フィードバックし、模範を示しましょう。職場での女性のリーダーシップについて、詳しくはこちらをご覧ください。
人材登用の道を切り開く
女性が役員になることは、収益に貢献するだけでなく、異なる視点を持つという利点があることが示されています。
それなのに「Women in the Workplace 2017」レポートでは、米国の人口の52%を女性が占めているにもかかわらず、経営幹部の役割に占める女性の割合はわずか20%で、有色人種の女性ではわずか3%に落ち込むことが明らかにされています。
これは、女性が組織のトップに立つことがいかに難しいかを示す一例で、昇進する確率は男性に比べて18%も低いのです。
女性社員がシニアリーダーやメンターと接点を持てるようにする
この対策として、女性社員がキャリアアップのためのアドバイスや指導を受けられるシニアリーダーと接触できるようにすることが重要です。
組織内で昇進への道筋を明確に示し、メンター制度などを検討しましょう。CortadoとWorkplaceの統合機能を利用すると、簡単にメンターネットワークを構築できます。