多分野にわたるチームメンバーをコラボレーションテクノロジーで結びつける方法
従業員は孤立した存在ではありません。現代の職場では、あらゆるレベルにおいて分野を越えた協力が必要です。テクノロジーには、ビジネス全体のチームをまとめ、日々の仕事におけるコミュニケーションと連携を容易にする力があります。
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コミュニケーションと連携、そして技術力の高い精鋭チーム
あらゆるビジネスにおいてチームワークは不可欠ですが、デジタル化による混乱を抱える現代ではなおさらです。サイロ状態で仕事を進められる人はいません。企業はさまざまな部門から従業員を結集したチームを作り、幅広い知見で複雑な問題に対応できるようにする必要があります。
トップダウンからの脱却
Deloitteの年次レポート「Human Capital Trends」ではチームワークが主要トレンドの1つとされてきましたが、2018年にはついに最重要トレンドとなりました。
「当社の過去2年の調査における回答結果から、人材に関する最重要トレンドとなったのは、部門別の階層を打破ししてネットワーク性の高いチームを基礎とした組織を構築する必要性です。
今年は、このトレンドが経営層にも及んでいます。自身の担当部門を越えて動き、チームとして業務を進めることが不可欠だと、上層部も認識するようになりました」と、Deloitteは指摘しています。
しかし、営業、運用、ITなど、ビジネスにおいて担う要素が異なり、さらに職位も異なる従業員たちは、どうすれば効果的に協力できるのでしょうか?デジタル化による混乱はチームワークをトレンドに押し上げましたが、その一方でテクノロジーを活用した連携によってチームワークが促進されるという良い側面もあります。
コミュニケーションが鍵
効果的なチームワークに必要なものを一言で表すなら、それはコミュニケーションです。Workplaceのような最先端のエンタープライズプラットフォームを利用することで、多彩なチャネルを通じてコンスタントで効果的な相互コミュニケーションを交わすことができます。
- インスタントメッセージ – チームメンバーへの質問や全員への周知を手早く形式張らずにできるグループチャットは、円滑な連携に不可欠です。チームメンバーがお互いの進捗に常に確認でき、自分の業務で発生した問題の解決策をすぐに見つけることもできます。交流を深めるためにも、業務上の関係を強化するためにも役立ちます。
- ビデオ会議 – チームが対面で会わなければならないときもありますが、全員が同じ場所に来られるとは限りません。自宅や別のオフィスで働くチームメンバーがいても、組み込まれたグループビデオ通話により、必要なつながりを確保できます。
- 情報共有 – 必要なのはドキュメントやスプレッドシートの共有だけではありません。オンラインで入手した情報を共有したり、ある重要なニュースフィードの更新を継続的に確認したり、自分たちの経済部門の活動を追いかけたりする必要が生じることもあるでしょう。そのためには、既に使用しているビジネスツールと統合できる全社的ネットワークが必要です。
ワンクリックで連携
問題に対処するためにアプリをダウンロードするのは、誰でも当たり前にすることです。しかし、チームで仕事をする場合は、全員で同じアプリを使用することが重要です。ドキュメントをSalesforceで編集し、Boxでシェアするにしても、チームメンバー全員が必要なときに情報へアクセスできるようにしなければなりません。アプリやサービスをコミュニケーションチャネルとともに1つのプラットフォームに統合すれば、チームにアクセスできる一元的な場所ができます。
独自ソリューションも作成できます。Virgin Atlanticの事例では、スタッフがスタンバイ席の空きを確認するためのボットを設けています。また、細分化したグループを作り、特定の問題やプロジェクトを扱うこともできます。一方で、社内の目覚ましい成果について最新情報をシェアする全社的なグループを作ることや、パフォーマンスの高い従業員をたたえる表彰システムを設けることも可能です。
効果的なコミュニケーションと連携は、チームワークという車輪をなめらかに回すための潤滑油です。最近では、ビジネスのあらゆる領域の人々が協力して仕事を進めるために適したソリューションを提供するビジネスツールが増えています。