組織におけるライブ動画の6つの活用事例
ライブ動画の用途は、CEOからの発表や情報共有だけではありません。ライブ動画を最大限に活用する方法について説明します。
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ライブ動画はビジネスコミュニケーションを実現する効果的かつ確かな手段であり、ビジネスリーダーが組織全体で情報をすばやく共有するのに役立ちます。また、従業員が世界のどこにいても、企業活動の一端を担っていると感じられるようにします。
ライブ動画はオンラインで急速に成長を遂げている領域の一つです。Ciscoは、2021年にはすべてのインターネット動画トラフィックの13%近くがライブ動画になると予測しています。したがって、多くの企業にとって、ライブ動画がますます重要なコミュニケーションツールになっていることは、驚くにはあたりません。
Workplaceのライブ動画
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ライブ動画メッセージを組織内の特定のグループや全員に配信することができます。また、イベントの終了後に、ライブ動画を視聴できなかった人のために、動画のオンデマンド版をグループに投稿できます。
組織でライブ動画を活用する6つの方法をご紹介します。
1.新しい機器やソフトウェアの使用方法を教える
ライブトレーニングやオンデマンドトレーニングを活用すると、数百人あるいは数千人もの従業員にアクセス可能な情報を伝えられるようになります
例えば、ITマネージャが新しいソフトウェアの使用方法を順を追って説明している「ハウツー」動画を配信することができます。
ライブ動画のコンテンツが視聴者にとって興味深ければ、視聴者の覚えも早く、動画の途中で質問することもできます。また、セッションのインタラクティブ性を高めるため、ライブ動画でアンケートを作成できるようにもなっています。
Spyglass RealtyはWorkplaceのライブ動画を使用して、エージェントの研修にかかる時間を月32時間短縮しています。
2.ブランドアイデンティティの変更を共有する
ライブ動画を使用すると、各チームが複数の拠点に分散している場合でも、誰もが同じ部屋にいるかのように情報を共有できます。ロゴのデザイン変更など、ブランドに関する変更を通知する必要がある場合、その企業が進む新しい方向性をすべてのスタッフが理解できるようにすることが重要です。
WorkplaceとZoomを連携して、ライブビジネスミーティングをタイムラインや特定のグループにストリーミングすることもできます。これは、上級管理職がフロントラインワーカーとつながる必要がある全社規模の発表やQ&Aを実施するときに最適です。
WorkplaceとZoomを連携して、ライブビジネスミーティングをタイムラインや特定のWorkplaceグループにストリーミングすることもできます
3.移転に関する案内
ライブ動画を配信するときは、動画を興味深くするために人や製品を重点的に取り上げる必要はありません。
オフィスの一つが新しい建物に移転するとします。この場合、ライブ動画ストリーミングを使用して、新しいオフィスのバーチャルツアーを提供することができます。その後、社内のWorkplaceグループの一つに録画を固定して、従業員が録画を見つけたり、都合の良いときに再視聴したりできるようにします。
Workplaceグループ上に録画を固定して、従業員が録画を見つけたり、再視聴したり、共有したりできるようにします
4.マーケティング戦略について話し合う
営業チームやマーケティングチームと一緒にWorkplaceブレインストーミンググループを主導して、次の四半期のコンテンツ戦略について話し合うことができます。このとき、チームメンバーはライブでコメントしたり、質問したりできます。
アイデアが浮かんだら、そのアイデアを他のチームでテストし、フィードバックを求めることができます。これにより、新しいコンテンツに関して別の視点を持つことができると同時に、部門間のコラボレーションを促進できるようになります。
5.新しい制服のファッションショー
BlueJeansなどのツールと連携することにより、他のイベントもライブストリーミングできるようになります
6.将来の人材のために業務経験を整理する
若い世代の人は視覚に訴えるものを好みます。若い世代を惹きつけるツールを取り入れることは、学校や大学などの外部パートナーとのコミュニケーションを向上させる優れた方法です。
人事担当者はライブ動画を活用して、将来の人材と即座に交流し、その業務経験を価値のあるものにすることができます。
企業のツールが惹きつけるのは、学生だけではありません。Robert Waltersのホワイトペーパーによると、Y世代の53%は、自分が普段使っているテクノロジーと同じものを雇用主が使っている場合、内定を受諾する可能性が高くなると答えています。