学習・能力開発

Workplaceによって既存の学習・能力開発プログラムを拡充し、個々に適した能力開発の機会を全社規模で提供する方法をご紹介します。


学びの機会は日々の業務のいたるところにあります。社内のチームメンバーと、社外の取引先と、あるいはFacebookのパートナーと協業するなかで、さまざまなことを学ぶチャンスがあります。
では、なぜ学びは重要なのでしょうか。
  • 学習者の12%は、トレーニングで学んだスキルを実務に応用していると述べています。
  • マネージャの38%は、提供している学習プログラムが学習者のニーズを満たしていると考えています。
  • 3人のうち1人の社員は、魅力のないコンテンツは学習の妨げになると述べています。
  • 企業に雇用されている社員のうち、職場での学習を望む人の割合は68%に上ります。その他、58%は自主学習、49%は必要に応じた学習を望んでいます。
  • 社員を学習から遠ざけている第一の理由は時間的な余裕のなさです。企業に雇用されている社員の94%は、会社が自分のキャリアに投資してくれるならそこで働き続けたいと考えています。
このガイドでは、Workplaceを使って学習と能力開発の機会を広げる方法を紹介します。
学習グループを作成する
学習グループを作成する
日々の業務で学んだことを共有するために、公開公式学習グループを作成しましょう。厳選したスキルトレーニングを、トレーニング教材やイベントへのリンクを付けて共有します。Workplaceでは、投稿が80以上の言語に自動翻訳されるので、世界各国の拠点に簡単にコンテンツを配信できます。
グループでアンケートを実施することによって情報を集めながら社員の感心を高め、社員が何を学習したいと思っているかを見極めます。
チームのグループで学習ガイドを作成する
チームのグループで学習ガイドを作成する
学習機能では、マルチメディアのトレーニング投稿をグループの管理者がキュレートし、デスクトップやモバイルデバイスからいつでも簡単にアクセスできる環境を整えることができます。学習機能の使い方については、こちらのガイドをご覧ください。
この動画をWorkplace投稿でシェアする場合は、こちらからダウンロードできます。
学習イベントを作成し、教育用コンテンツをライブ配信する
学習イベントを作成し、教育用コンテンツをライブ配信する
イベントを作成して、近日開催予定のトレーニングワークショップを告知します。カレンダーの招待を送信することで、利用者がカレンダー上でトレーニングの時間を確保できるようになります。その後、ライブ動画を使ってグループにトレーニングを配信します。録画もグループに自動で投稿されるため、トレーニングのライブ動画を見逃した人も後から視聴できます。
「エキスパートを交えたライブ配信」により、機を逃さずにマイクロラーニングの機会を提供しましょう。ライブ動画のQ&A機能を使えば質疑応答が可能です。または、実際の仕事から学んだことをピックアップしてシェアする双方向型の短い動画を作成して、学習機会を提供することもできます。
学習コミュニティとメンタリングサークルを作成する
学習コミュニティとメンタリングサークルを作成する
学習コミュニティやメンタリングサークルを作成して、知識の共有と専門性の強化を促しましょう。グループメンバーに、それぞれの役割で得たインサイトやウェブ上で見つけた興味深い学習コンテンツをシェアしてもらいます。
メンターとメンティーの1対1のグループを作成すると、能力開発にまつわる経験を他人の目を気にすることなく話し合うことができます。ビデオ通話を使えば、メンタリングをオンラインで実施することも可能です。
パーソナライズされた学習内容をチャットボットでシェアする
パーソナライズされた学習内容をチャットボットでシェアする
チャットボットを使うと、学習を自動化できます。Workplaceでは、人工知能と機械学習の力を借りて学習内容を個々の社員向けにカスタマイズし、Workplaceチャットメッセージの形でデスクトップやモバイルデバイスに配信することが可能です。
メリット
メリット
  • フロントライン社員、マネージャ、リーダーの日々の業務に学習を取り入れることができます。個々の希望に合わせて学習をパーソナライズできます。
  • 関連性の高い学習コンテンツを機を逃さずに提供し、さらにフィードバック機能を活用することで、生産性を高めることができます。
  • 各分野のエキスパートが業務の実例について話す動画を配信し、質疑応答を行うことができます。
  • 学習機能により、アクセスしやすく学びやすい教材を提供できます。
  • トレーニングの実施費用を削減できます。