Workplaceチャットは、仕事をこなすための強力なツールです。新しい管理者権限により、重要な会話に参加するのがさらに簡単になりました。

Workplaceチャットは、ちょっとしたチャットができるだけのツールではありません。表現力豊かなインスタントメッセージ、音声通話、HDビデオ通話を、モバイルでもデスクトップでも使用できます。外出先からのファイル共有と画面共有も無制限です。仕事をこなすための機能が揃っています。

新しい管理者権限の紹介

今回、Workplaceチャットのグループスレッドに、利用体験をさらに向上させる新しい管理者権限が追加されます。このアップデートにより、グループチャットに参加できる人をコントロールするための管理者用オプションが大きく増えます。

グループ管理者は、グループへの参加を承認制にするかどうかを切り替えられるようになります。承認制が適用されるのは、グループのメンバーが新しいメンバーをチャットに直接追加するとき、およびグループスレッドへの参加用リンクを送信したときです。

承認制のオン・オフの切り替えは、メンバーを細かくコントロールできると便利な大人数のスレッドを含め、あらゆるサイズのグループチャットで可能です。

参加用リンク

また、新しいメンバーをグループチャットに追加するのがさらに簡単になる参加用リンクも新たに導入されます。グループチャットのメンバーであれば誰でもカスタムの招待リンクを作成して、そのスレッドに参加してほしい人にシェアできます。

管理者による承認がオフになっている場合は、そのリンクをタップした人が自動的にグループに追加されます。そうでない場合は、管理者がリクエストを承認した後にスレッドに追加されます。

導入の理由

Metaでは、Workplaceをもっと使いやすくするための新しい方法を常に模索しています。昨年には、Workplaceチャットデスクトップアプリをはじめ、さまざまな新機能をWorkplaceチャットに追加しました。そのほか、チームとのつながりを保つのに役立つグループビデオチャットや、質問やコメントにすばやく返信するのに便利な@メンション、話をそらさずに会話を楽しく盛り上げることができるメッセージリアクションとGIFも導入しました。

今回の新しい管理者権限は、利用者が連携してより多くの仕事をこなせるように、Workplaceチャットの使い勝手を向上させる新たな一歩にすぎません。

利用者にとってのメリット

Workplaceチャットの管理者権限の利点は、バックグラウンドで動く点です。グループチャットをそこまで管理する必要がない場合、管理者権限がグループメッセージの妨げになることはありません。これは、新しいメンバーの参加を管理者による承認制にしたい場合に選択できるオプションなので、それが不要な場合はグループ設定で簡単にオフにできます。

しくみ

Workplaceチャットグループを作成した人が、そのグループの管理者になります。管理者は、新しいメンバーの参加を承認制にするかどうかを選択できるほか、グループスレッド内のほかのメンバーを管理者に昇格させることもできます。現時点で作成済みのWorkplaceチャットグループのスレッドでは、すべてのメンバーに管理者権限が付与されます。

参加用の招待リンクは、Workplaceチャットグループ内の全員が作成できます。メンバーの承認がオフになっている場合、新しいメンバーは自動的に追加されます。メンバーの承認がオンの場合は、グループ管理者が参加リクエストを承認する必要があります。

サポート情報の場所

不明点についてはヘルプセンターをご覧ください。

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