パートナーシップの力: WorkplaceとSharepointの統合が効果的である理由

Workplaceパートナー、そしてカスタマイズされた統合は、デジタルツールの力をさらに引き出します。Sharepointをはじめとするエンタープライズソフトウェアを本来の目的に使用することで、チームの業務の改善、迅速化、スマート化を実現できます。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分
workplace sharepoint integration - Workplace from Meta

既存のビジネスツールの価値を最大限に引き出したい、そして組織に合った明快なデジタルソリューションを見つけたいとお考えですか。統合は効果的だと、WorkplaceパートナーのAzuronautは言います。

Workplace by FacebookはWorkplaceパートナーからなる独自のエコシステムを構築し、お客様のWorkplace導入を支援しています。経営陣の支持を得るためのユースケース作成支援から、貴社ITチームとの協力による、APIを使用したカスタムソリューション開発まで、Workplaceの有効活用を円滑に進めていただくためにWorkplaceパートナーがお手伝いします。

Azuronautは、Microsoftの優れたテクノロジーとWorkplaceを組み合わせたソリューションをクライアント向けに開発しているパートナーです。先日、CEOのRegan Collins氏は「Workplace by Facebook and SharePoint — Better Together (Workplace by FacebookとSharePointは統合すると効果的)」という投稿で、「従業員がすべてのタスクを1か所で行えるようにし、すべてのシステムとツールに1か所からアクセスできるようにする」という課題に明快な解答を示しました。

ツールを本来の目的に使用する

ツールを本来の目的に使用する

Azuronautの答えはシンプルでした。それは、ツールを適切に統合し、それぞれを本来の用途に使用することです。Azuronautが挙げた例では、Office 365を生産性向上アプリケーションとして使用し、SharePointを文書の保管と管理に使用し、そしてWorkplaceをエンゲージメントに使用しています。

Workplaceはほかのソフトウェアと統合できるため、新しい効果的な働き方を実現できます。それぞれのツールの優れた要素を利用すれば、組み合わせ方によっては、パーツを足し合わせた以上の成果を得られます。Workplaceは単なるツールではありません。ほかのツールを有効活用するためのプラットフォームなのです。

「例えば、CFOの年次発表や新CEOの着任といったトップダウンのコンテンツを公開しようとしている場合、SharePointに組み込まれているワークフローや署名機能によって必要な承認を得てから、Workplaceを使用して組織全体に公開するということができます」

統合によりWorkplaceを組織の中心に据える

統合によりWorkplaceを組織の中心に据える

統合できるのはMicrosoftのソフトウェアだけにとどまりません。Workplaceは日常的に使用されているツールと連携できます。Boxとの連携では共有フォルダとドキュメントでの安全なコラボレーション、Quipとの連携ではフォルダのリンクとアクセス許可の自動付与、Google DriveやDropboxとの連携ではファイルのプレビューによる共同作業の迅速化が可能になっています。こうしたシームレスな統合が、組織の業務のスマート化を実現します。AzuronautはMicrosoftとの統合例について、こう述べています。「Workplaceは、社員が毎朝ログインして同僚と直接やり取りをするエントリーポイントになりました。舞台裏ではMicrosoftのツールとアプリケーションが運用されているため、チームはドキュメントでコラボレーションしたり、ファイルを保存したり、目的別に構築されたアプリケーションやワークフローを使用したりできます」

さらなる1歩、ボットで実現する統合の未来

さらなる1歩、ボットで実現する統合の未来

Azuronautの投稿では、ボットが組織に貢献し、Workplaceのエクスペリエンスを新たなレベルに高めていることが説明されています。Workplaceパートナーは、さまざまな既存SaaSプラットフォームと統合するボットの設計と開発をお手伝いすることや、その他多数のソフトウェアのカスタムビルドを提供することができます。統合は、プロセスの簡素化、効率性の向上、ユーザーエクスペリエンスの改善に役立ちます。

「未来を考える企業は、ビジネスにとっては重要だけれども複雑なシステムをバックエンドへ移動し始めています。こうしたシステムを背後でブレーンとして運用し、フロントエンドでは消費者が利用するような親しみやすいアプリケーションやAIチャットボットを運用します」

Azuronautのボット

Azuronautのボット

例1: Sharepointボット

AzuronautのSharePointボットを使用すると、WorkplaceでSharepointのドキュメントを検索できます。複数のSharePointサイトに保存されたコンテンツにアクセスし、Workplaceでドキュメントを開いて編集するところまでが簡単にできます。目的のドキュメントやファイルを簡単に検索でき、プレビューで確認し、適切なバージョンを開いてコラボレーションできます。

例2: Outlookボット

Azuronautの複数のクライアントが、Outlookボットを使用して、Workplace経由であらゆる社内ミーティングを予約できるようにしています。手順はシンプルで、Workplaceチャットやグループで「@」を使って同僚をメンションするだけです。インテリジェントなボットが複数のカレンダーや地域から予約可能日時を見つけ、カレンダーイベントを作成してから、自動的に招待を送信します。イベントの開始前になるとWorkplaceチャットからリマインダーも送信されます。また、多忙な参加者が「5分遅刻する」や「向かっている」といったステータスをほかのメンバーに通知することもできます。

Workplace統合には、デジタルエクスペリエンスを向上させ、チームの業務を改善、迅速化、スマート化する効果があります。Workplace、Workplace統合、そしてWorkplaceパートナーの今後からは目が離せません。

パートナーであるAzuronautに感謝します。もとになった投稿の全文はこちらでご覧いただけます。Azuronautについて、詳しくはこちらをご覧ください。Workplaceパートナーになることに関心をお持ちの場合はこちらをご覧ください。

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