CEOのインサイト: タロンガ保全協会がWorkplaceを利用してより良いコミュニケーションを育んでいる方法
Workplaceの活用により、フロントラインから本社に至るまで、組織全体の可視性がどのように向上しているかについて、タロンガ保全協会オーストラリアに話を聞きました。
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![cameron kerr taronga - Workplace from Meta](https://scontent-ord5-2.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/45533436_280525165920681_882383842504081408_n.jpg?stp=dst-jpg_p600x600&_nc_cat=107&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=AZHGTz3UsYwQ7kNvgH2bZMH&_nc_ht=scontent-ord5-2.xx&oh=00_AYBsLMEVvfv3sM_ppZOKh2sIjvvS3JPJb2Gm814qFuMbDw&oe=66AA7590)
タロンガの執行役員兼最高経営責任者であるCameron Kerr氏は、スタッフ間で最近実施したアンケートが、人々が使っているツールやテクノロジーを大きく見直すきっかけになったと振り返ります。
組織としての最優先課題は何でしょう?組織全体のコミュニケーションの可視化を図り、全員が同じ優先順位と目標に向かって取り組むようにすることです。
双方向コミュニケーションの問題
「組織の上層部から時折送られてくるメールや、発信される口頭でのスピーチは、みんな認識はしています」と、Kerr氏は話します。「でも、すごく堅苦しいし、だいたい形式的なんです」
先述のアンケート結果は、この見解を裏付けるものでした。こうしたコミュニケーション方法を利用している限り、メッセージをすべての人に届けることはできません。また、常に誰かとつながったり、誰かを惹きつけたりすることもできません。
「上層部にとって何が大事なのか、彼らは何を考えているのか、みんなよく分かっていなかったのです。一方上層部の人々は、現場のスタッフの取り組みを気にしていました。双方向の対話の手段がなかったのです」
ところがWorkplaceの導入を決めたことで、タロンガ動物園はほぼ一夜にしてこの状況を一変させることができました。
「平準化機能」
Workplaceは今「平準化機能」の役割を担っています。「組織内の誰もが、同じようなレベルのアクセスで、同じようなコミュニケーションをとることができます」とKerr氏は説明します。「Workplaceのおかげで、組織全体で何が起こっているのか、本当によく理解できるようになりました」
Workplaceのおかげで、組織全体で何が起こっているのか、本当によく理解できるようになりました
Workplaceグループやニュースフィードなどのツールは使い慣れたものなので、タロンガのチームはほとんどトレーニングを受けずに使いこなすことができました。
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わずか4か月で84%という驚異的な導入率を実現しています。
ストーリーを共有し、文化を築く
動物園のような組織では、ストーリーの共有を促進することも特に重要です。タロンガでは「Workplace効果」の一環として、組織内の雰囲気が一変し、ポジティブなニュースを組織全体に広めるアプローチが採用されるようになりました。
「動物園には色々な楽しいストーリーがあります。共有すべきものなのです」とKerr氏は言います。「こうしたストーリーを共有することは、組織文化を支える大きな力となります」
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また、モバイルファーストのWorkplaceツールを使って画像を共有したり、ライブ動画を使って関連するグループに配信することも、これまで以上に効果的に行えるようになっています。
デジタル戦略の中心的存在
タロンガ動物園ではWorkplaceの展開後まだ日が浅いですが、現場では明るい兆しが見えています。また、戦略的なレベルでもポジティブな兆候があります。
Workplaceはデジタル化を進める計画の基本となる
「私たちはここ1年半で、ITとデジタル戦略に多大な投資をしてきましたし、今も継続中です。Workplaceはデジタル化を進める計画の基本となるものです」
それこそ、みんなと共有する価値のあるストーリーではないでしょうか。
タロンガ保全協会オーストラリアのCameron Kerr氏に多大なる感謝を捧げます。