文化および社内コミュニケーションの責任者がWorkplaceを利用してグローバルチームと文化をつないでいる方法
Workplace PioneerがEnnismoreでWorkplaceの導入を支援し、世界中のホテルやレストランの人々をつないだ方法
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Workplace Pioneerは、世界で最も洗練され先進的なWorkplace管理責任者の1グループであり、Workplaceを通じて社員をつなぎ、情報を共有し、アイデアを広め、ベストプラクティスを大きく推進しています。
今回、文化および社内コミュニケーションの責任者でありWorkplace PioneerであるMarcos Eleftheriou氏にインタビューし、Workplaceを選んだ理由と、それが組織に与える影響をうかがいました。
Workplaceで業務を簡素化
オフィス勤務再開の周知からハイブリッドワークの導入まで、Workplaceは業務を簡素化します。
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発見を推進
Ennismoreのミッションは、発見を推進するホスピタリティブランドを創造することにあります。ミッションは順調に進んでいます。Ennismoreファミリーは、The Hoxtonのような複数の著名ブランドを傘下に、世界各地にオープンハウスホテルを展開しています。
![The Ennismore people team](https://scontent-ord5-2.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/61941268_2381623305227732_5728518815516459008_n.jpg?stp=dst-jpg_p720x720&_nc_cat=104&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=RCtsVNrSoiYQ7kNvgGtpsxP&_nc_ht=scontent-ord5-2.xx&oh=00_AYAOWWy1yzMolhKUsTS_SKnXjwVMBZWzdtoz_7l0kbInGQ&oe=66AA4E9D)
Marcos氏(前列中央)とEnnismore Peopleチーム
Ennismoreは2015年に、スコットランドの高地にある850エーカーのグレンイーグルズの地所を取得し、コワーキングスペースと低価格のホテル体験を再考する新しいブランドにも取り組んでいます。
急成長を遂げるビジネスをつなげる方法とは?
Ennismoreは大きな成長を遂げている組織です。スタッフ数は、過去18か月間で1,600人から2,200人超まで、約3分の1増加しています。このようなペースでは、すべての社員をつなぎ、文化や価値観の共有意識を生み出すことは至難の業となります。Marcos氏は幸運にも、役立つ新たなプラットフォームがあると知り、この職務を引き受けました。
「数年前にWorkplaceのことを耳にしたことがありました」と語ります。「前職のBritish Fashion Council (BFC)では、人々をつなぐのに役立つプラットフォームを探していました。しかし、他の大規模なプラットフォームもいくつか試したものの、完全に納得できるものではなく、行き詰まっていました。」
Workplaceは違いました。BFCの50人をつなぎ、プロジェクト作業ですぐに共同作業を行うことができました。Marcos氏は、非営利団体の50人にとって役立ったなら、Ennismoreの1000人を超える社員にも役立つだろうと確信していました。
50人から1500人へ
「Sharan氏(Ennismore創設者兼CEO)と面談をしたとき、そのことが話題になりました。同氏はすでにWorkplaceの担当者と話したことがありました。それはラッキーでした。仕事を引き受けるのがずっと楽になったからです!」
では、状況が設定された後、Marcos氏とチームは、これまでにない大人数の社員に対し、実際にWorkplaceをどのように導入していったのでしょうか?
運用の準備
答えはWorkplaceグループでした。
「はるかに大変な課題でした。私はまず、Workplaceグループの構造を正しく理解することから始めました。調整方法や命名規則、またオープングループにするかクローズドグループか、などです。この最初の作業は運用面の整備が中心でした。既存の配信リスト、部門構成をすべて確認し、何が従業員の役に立つかを考えたのです。」
その取り組みはちょうどよい練習となりました。Marcos氏とチームは、既存のビジネスコミュニケーションのインフラを分析することで、ギャップを見つけ出し、そこを埋めることができたのです。
「各地のグローバルフロントデスクのスタッフ向けの配信リストがないことに気付いたのです」とMarcos氏は言います。「このスペースを作れば役立つと判断しました。そこで、グローバルフロントデスク向けのWorkplaceグループを立ち上げることをロードマップに含めました。」
...そしてキャンペーンの計画
次の段階として、人々がプラットフォーム上で有用な最新情報を見つけたり共有したりできるように、適切なコンテンツを用意する必要がありました。「社員エンゲージメント計画と、社員のエンゲージメントを維持するためのコンテンツを作りました。コンテンツは多種多様で、福利厚生やオンボーディングから評価とリワードまで含まれていました。」
Marcos氏は、社内コミュニケーションを図る取り組みの一環として、ポスターや「ハウツー」パンフレットなどの資料を活用し、キャンペーンを実施しました。また、発売時はその週を通して一連の動画を公開し、CEOがライブ動画を利用して発売についての情報を広めました。
Marcos氏は続けて「その後、時間を空けながらさらにキャンペーンを実施しました。ハウツー動画、ヒント、コツなどオーガニックに拡散するようなコンテンツです」と述べました。
“Workplaceを導入することは「サービスは全員に開かれている。どんな意見も尊重される。私たちは同じ目的に向かって進む仲間だ」と全員に伝えることを意味します。組織の文化を作る上でゲームチェンジャーになります。”
これは、人々に最高の体験を提供するための基盤です。Marcos氏によれば、正しい選択をすれば、社員はすぐにプラットフォームを声高に支持するようになるということです。
「社員は本能的にそれを理解します」と同氏は言います。「互いに会話を始め、コンテンツを共有し、独自のつながりを作り始めます。Workplaceは、一方的に情報を受け取るのではなく、社内の全員が情報を発言できる場を提供します。」
Workplace効果の4つの例
異なるブランド間での共通文化の創造
おそらく、Ennismoreの文化とコミュニケーションに対するWorkplace効果で最も興味深いものは、Gleneaglesブランドをグループの他のメンバーとつなぐときに役立ったことです。
「[2015年]にGleneaglesを買収しました」とMarcos氏は語ります。「Gleneaglesは当時、文化、組織、ヒエラルキーの面で、当社とは非常に異なるタイプのホテルでしたから、当社にとってはちょっとした冒険でした。当時は900名の社員がいましたので、共通文化の一端を担う存在であるという意識を持たせることが実に重要でした。」
「WorkplaceのおかげでGleneaglesの社員は自然に独自のグループをすばやく作ることができるようになりました。社員はアップデート、アイデア、コンテンツの共有を積極的に行うようになりました。」
有意義なつながりを構築
これは、社内のつながりがどのように発展するかという点のもう1つの例です。社員を地理的または組織的なサイロから解放することで、見えなかったものが見えてきます。突然、社員はビジネス全体と、その中で各自が果たすべき役割を、本当の意味で把握できるようになります。Marcos氏も同意見です。
「自分が何か大きいものの一部であることを社員が忘れてしまう現実的なリスクがあります。これは、共通の企業文化を作る取り組みにとって問題です。それをWorkplaceが解決してくれます。Ennismoreの一員であるという自覚を持たせる、つまり私たち全員が同じ価値観を持ち、同じチームの一員であるという意識を社員に植え付けます。」
“つながりのあるチームなしには、ベストな状態で仕事をすることは決してできません。Workplaceはつながりそのものです。そしてそれが変化、文化、そして成長までも前進させる助けとなります。”
「また、文化的な相乗効果が生まれたときにそれを際立たせる効果もあります」ということです。「Workplaceのおかげで、スコットランド、ニューヨーク、アムステルダムなど、Ennismoreの全社員が仕事に対して同じ価値観を持っているという認識が広がりました。素晴らしいカスタマーサービスはどのようなものなのか、数々の事例を社員が次々と共有しました。とても見事でした。」
メールアドレスを持たないワーカーのエンパワーメント
Marcos氏は、Workplace効果の別の例として、メールアドレスを持たないフロントラインワーカーをつなぐ力を挙げます。
「社員の50%近くがメールを持っていないことを考えると、Workplaceでつなげることで、メールがない社員も組織の他の部門の状況を把握できるようになります。それは大きな成果でした。」
「たとえば、ハウスキーピングチームでは、個人の携帯電話を使う必要がなくなりました。チームはWorkplaceチャット を利用しているので、個人的な出費を節約できるのはもちろん、ゲストを満足させるために誰かに電話する必要がなくなったため膨大な時間を節約できます。チームの数人の間でつながりがすぐに自然発生するわけです。素晴らしいことですよね。」
ボットを使用してL&Dプロセスを自動化
Workplaceでのボット、統合、自動化がEnnismoreで積極的に受け入れられているのは、Marcos氏とチームの尽力のおかげです。
![The Ennismore family of bots](https://scontent-ord5-1.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/61739979_626190694563511_4811600571209351168_n.png?stp=dst-png_p640x640&_nc_cat=108&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=qbPSh2gnCwwQ7kNvgEmbX5t&_nc_ht=scontent-ord5-1.xx&oh=00_AYCF7-K7njpyyuB9GpSuOhVfmZMzzvst2WU2QINGkU0Cuw&oe=66AA2FDA)
Ennismorenのボットファミリー
ちょうど今月、Ennsimoreでの仕事の負担を少し和らげ、もう少し楽しさを増やすため、新しいボットがスタックに追加されたとMarcos氏が投稿しました。
Flow Botは、メールアドレスを持たないスタッフをフロー(EnnismoreのL&Dトレーニングツール)にリンクします。新しいユーザーにウェルカムメッセージとFlowにアクセスするためのシングルサインオンを組み込んだ一意のリンクを送信します。このリンクからFlowの個人用ダッシュボードに直接移動でき、別のユーザー名とパスワードでログインする必要はありません。
Flow Botは、フォローアップとしいて、自動リマインダー、お祝いメッセージ、新規コースの通知を送信します。
Workplaceをコミュニケーション・文化担当スタッフに売り込む方法とは?
「つながりが多く、熱意があるほど、チームの満足度が高まる」とMarcos氏は考えています。「満足したチームは、より良いゲストサービスを提供するものです。つまり、チームが一体となって働いていると感じ、自分たちがブランド、ビジョン、企業文化に合わせて仕事をしていると思うことができれば、より優れたサービスの提供につながるのです。Workplaceは、自分たちが何か大きなものの一部だという共通の感覚を社員に与えます。そして、それこそが当社にとって重要なことなのです。」
結局はつながりが大事だとMarcos氏は信じています。「それ以外は二の次だと思います」と言います。「しかし、つながったチームがなければ、最高の状態で仕事ができません。Workplace はつながりそのものです。そしてそれが変化、文化、そして成長を推進するのに役立ちます」
Marcos Eleftheriou氏、Ennismoreのご協力に感謝いたします。