Workplaceを活用してフロントラインスタッフをつなぎ、仕事の効率を向上したAirtel
Workplaceリーダー: Workplaceを利用して組織の働き方に変革をもたらしている、各界リーダーへのインタビューシリーズです。
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![airtel blog - Workplace from Meta](https://scontent-iad3-2.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/42847642_171084313808580_9152553330428346368_n.jpg?stp=dst-jpg&_nc_cat=100&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=FGsJKdGcXIEQ7kNvgHZsZXb&_nc_ht=scontent-iad3-2.xx&gid=As0WZfWreDvSdLPRQm3PAzo&oh=00_AYCefMdz_XDytHUS_lCPTWZGH_Q_A3-b_BlEleliWimc_Q&oe=66AA608F)
このシリーズでは、未来の働き方を形作るビジネスリーダーの方々をお招きし、Workplaceの導入についてお話を伺います。Workplaceが新しい働き方の発見に役立っている事例をご紹介するとともに、さらに、Workplaceのエクスペリエンスについて、実体験に基づいた考察をうかがいます。
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今週お話をうかがうのは、Bharti Airtel Limitedで小売部門のCEOを務めるVani Venkatesh氏です。Airtelはアジアとアフリカの17か国で事業を展開する、グローバルな大手電気通信会社です。サブスクリプション登録者数では、インドの電気通信事業者として第1位、世界の携帯電話会社として第3位にランクされています。
Airtelはインドの小売事業で約1万人を対象にWorkplaceを導入しました。その中には、事業用メールアドレスを付与されていない約6千人のフランチャイズオーナーが含まれていました。
Airtelは、広域に展開する小売事業の管理にWorkplaceを活用し始めて、画期的な新しい働き方を見いだしています。毎朝のミーティングは全店舗にライブ配信しています。インド全体のグループを通じ、各チームが日々、お客様の喜びの声をシェアしています。また、散在する店舗のスタッフに新製品や新サービスに関するトレーニングと教育を行うため、Workplaceを利用してロールプレイのライブをシェアしています。
Vani氏と担当チームによるWorkplace導入の取り組みをご紹介します。
Workplaceを選んだ理由は?
Workplaceは地域や勤務場所を問わずに組織の人々をつなぎます。このモバイルファーストで人々をつなぐというアプローチが決め手となり、AirtelはWorkplaceを選択しました。「インド全土でお客様にサービスを提供している数千人のチームメンバーへ、簡単にアウトリーチできるチャネルが必要でした。私たちの業界のように動きが速いと、全員が一丸となるには時間が鍵となります」
もう1つ考慮したのは、Airtelのチームが新しいプラットフォームを受け入れ、日常に取り込んでいくことがどれだけ容易かという点でした。Workplaceは、人々がすでに好んで利用している慣れ親しんだツールで構成されているため、短期間でストレスなく普及しました。「Facebookは、あらゆる人々に試され、検証されています。きわめて直感的に移行できます」と、Vani氏は述べています。
Workplace導入の手応えは?
AirtelはWorkplaceの導入を発表するのに、Workplaceのライブ機能を利用しました。全国の千人を超えるスタッフがその発表をライブで視聴し、その後でAirtelがさまざまなWorkplaceグループに投稿したライブ配信内容を2千人が視聴しました。
メールを使わずに人と人をつなぐモバイルファーストのプラットフォームを使用することで、Airtelは初めて全員を1つにすることができました。
結果は非常に良好でした。このアプローチにより、導入日に普及を一気に進められただけでなく、Workplaceのライブ配信がAirtelの業務で日常的に使用されるきっかけになりました。
「すばらしい機能です。組織のリーダーたち全員が1か所に集まったときは、今でも同様の配信をしています。リーダー全員が1か所にいて同じビジョンを共有しているところを見せることで、チームの結束を高めることができます」
Workplace導入により働き方はどう変わった?
メールを使わずに人と人をつなぐモバイルファーストのプラットフォームを使用することで、Airtelは初めて全員を1つにすることができました。各種のツールは、スタッフが新しい方法で話し合うために役立っています。その例がWorkplaceチャットです。ビデオチャットか音声チャットを選択でき、サイズの大きなファイルもシェアできるため、迅速かつ効率的な会話ができます。「現場のスタッフも発言ができます。サイズの大きいリッチなメディアファイルで成功事例をシェアしてもらうことも可能になります」と、Vani氏は述べています。
結果として、Airtelは以前よりも「結束が強く、迅速かつ機敏」な組織になりました。
Workplaceをより良くするには?
Vani氏と担当チームは、Workplace統合は強化の余地があると示唆します。新規ユーザーのオンボーディングが容易になり、Airtelが進めているWorkplaceを使用した画期的な企画にも役立つような強化です。随時更新されるランキング表を使ったチームコンテストを開催する企画もあります。また、表彰と報酬の制度の企画もあり、チームメンバーへのバッジの授与や報酬の提供にWorkplaceが利用されます。
興味深い計画であり、とても参考になります。何といっても、Workplaceがお客様の働き方を変えている使用事例をうかがうのは喜ばしいことです。どうすればWorkplaceを改善してより良いものにできるか、私たちはご意見を歓迎しています。新しい統合や製品開発については、このブログでお伝えしていきます。
Airtel Limitedの小売部門CEO、Vani Venkatesh氏に感謝いたします。