Virgin

よりスマートなテクノロジーとチームワークで新たな世界へ飛躍する

業種

航空会社

企業規模

10,000人

地域

グローバル

Virgin Atlantic航空が1984年にロンドン・ガトウィック空港から初めて飛び立って以来、30年余りにわたって、同社の象徴的な赤と白の機体は、スタイリッシュな空の旅を牽引してきました。また、同社の姉妹会社であるVirgin Holidaysは、優れた顧客サービス、価値、信頼性、責任、そして遊び心というVirginの原則を基盤に、1985年に設立されました。

そして現在、Virgin Atlanticグループは、世界中に10,000人を超える従業員を抱える企業となっています。従業員は本社スタッフ、小売店舗スタッフ、バックエンドチーム、エンジニア、客室乗務員、運航乗務員で構成されています。従業員はVirgin AtlanticとVirgin Holidaysのことを我が家と呼んでいます。

Virginが2016年にWorkplaceの導入を決めたのは、社内調査により、多くの従業員が社内での人間関係の希薄さに孤立感を抱いているという事実が判明したことが一因でした。この調査で、同社に不足していた3つの重要なニーズが浮き彫りになったのです。この3つのニーズとは、1. 同僚と自由にコラボレーションできること。2. 企業のリーダーから透明性の高いメッセージを受け取れること。3. 外出時にも簡単に使えるようなモバイル中心のツールにアクセスできること。これらを実現できる環境が必要でした。

成果

81%普及率

75%モバイルの普及率(月間)

65%weekly active users

Workplaceの効果

ボットで福利厚生を簡単に利用

Virginで最も人気のある福利厚生の1つは、航空券が無料になることです。従来、従業員がフライトを予約するにはまず、デスクトップからVirginのイントラネットにログインして、複数のページを経てから、希望するフライトの空き状況を確認しなければなりませんでした。

しかし、Workplaceを使うことで、このプロセスは完全に変容しました。

Virgin Atlanticの社内開発チームが考案した空席チェッカーのボットにより、こうした確認のプロセスが自動化されたのです。現在では、Workplaceチャットウィンドウを開き、ボットに指定日のフライトの空席数を質問するだけで、すぐにボットが空席情報を返信します。モバイルで使いやすく直感的に操作できるチェッカーにより、どこからでもフライトを予約できるようになりました。

チームワークの新たな高みへ

チームがWorkplaceを使い始めたことで、問題をリアルタイムで解決するようになり、ビジネスの各所でコラボレーションが活発に行われるようになりました。

乗客からの突然のリクエストに対しても、運航乗務員は共有グループを通して地上チームと自由に連絡をとりながら対処できます。客室乗務員の急な勤務時間の交替も、Workplaceチャットで簡単に管理できます。CEOのCraig Kreeger氏は「Ask Craig」というグループを開設したことで、それまでは話す機会がなかったような社内の人々のアイデアや意見を耳に入れることができるようになりました。

よりよいコミュニケーションと文化を育む

VirginにとってWorkplaceはコミュニケーションの中枢であり、企業文化が脈打つ中心部となりました。この成功は、綿密な計画のもとで丁寧に実施された導入戦略の賜物です。

社内コミュニケーションチームは「#GetOnBoard」と名づけた導入キャンペーンを実施し、Workplaceの導入の4週間前から、社内での導入の認知と期待感を高めるべく働きかけました。キャンペーンではWorkplaceの情報ガイドや、導入に向けた楽しめる動画など、トレーニング用の素材を充実させました。Workplaceを上手に活用したチームを表彰したり、セルフィーのバナーやカップケーキなど、Workplaceブランドの素材を活用したりしてエンゲージメントを促進しました。キャンペーンの結果、Workplaceを使うことがいかに簡単かを従業員に伝えることができ、導入後わずか8週間で70%の普及率を達成しました。

「Workplaceは使いやすく、簡単にコミュニケーションをとることができるツールです。Workplaceのおかげで、以前は存在しなかったような従業員同士のつながりが生まれ、社内の人間関係が深まっています」

Don Langford氏

Don Langford氏

Virgin Atlantic、CEO

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