WorkplaceパイオニアがWorkplaceを活用して組織に変革をもたらす方法
Virgin AtlanticとVirgin HolidaysでWorkplace導入を成功に導いた立役者は、WorkplaceのパイオニアであるSteve Clarke氏でした。詳しくは、Workplaceパイオニアの最新インタビュー動画をぜひご覧ください。
#Workplaceパイオニアとは、世界中の最も先進的で洗練された最高Workplace責任者の皆さんのことです。この新シリーズでは、同社がなぜWorkplaceを選んだのか、そしてWorkplaceが組織に与えている影響について学びます。
Virgin AtlanticとVirgin Holidaysのコミュニケーションチャネル担当シニアマネージャであるSteve Clark氏の事例から見ていきます。
課題を理解し解決策を導入する
自分たちの組織がコミュニケーション上の課題を抱えていると認識することは、最初の一歩にすぎません。選択したソリューションの特定、展開、採用後の維持が次に必要です。
Clark氏と同氏のチームのような人がいれば、その作業はとても簡単になります。
同氏にはすでにRBSでWorkplaceの展開と採用戦略を主導した実績がありました。また、SharePointをはじめとする他の大規模なデジタルプログラムの広範なデジタル戦略の専門家として、Virginの展開を成功させるために必要なステップを明確に理解していました。詳しくは動画をご覧ください。
フロントラインワーカーとのつながりを築く
Virgin AtlanticとVirgin HolidaysでWorkplaceを導入した主な理由の1つは、フロントラインワーカーとのコミュニケーションを改善する必要があったことです。エンジニア、パイロット、客室乗務員とのコミュニケーションです。
最大の動機は、フロントラインワーカーとの意思疎通を改善する必要に迫られたこと
Clark氏は、組織にとって必要不可欠な存在であるにもかかわらず互いにつながることはしていなかった個々の従業員が、お互いに、そしてより広い範囲のビジネスと連絡を取り合うことを可能にする適切なツールが必要だと考えていました。
RBSのWorkplace導入と同様に、Clark氏はWorkplaceがそのソリューションであると認識したのです。しかし、できるだけうまく導入するにはどうすればいいのでしょうか?
賛同の声とフィードバック: Clark氏とチームのWorkplace展開は見事成功
「リーダーを説得するのです。大きな効果がありました。リーダーの後押しがあれば、システムの成長に大きく貢献できます」とClark氏は言います。
Clark氏とチームは模範を示しました。導入の1か月前に経営陣全員に対してオンボーディングを実施したのです。また、試用段階から、全社的に部門の代表者としてシニアレベルの管理職の人々を配置してもらいました。
導入の1か月前に経営陣全員に対してWorkplaceのオンボーディングを実施
次にClark氏は、ビジネスの現場で時間をかけて、従業員がプラットフォームに何を求めているかを聞き出すようにしました。
「チームからフィードバックがありました」とClark氏は言います。「Workplaceの機能などについてです。グループ機能は特にニーズが高かったです。担当エリアでWorkplaceを是非導入したいという声を聞きました」
またこのとき、声を上げた人たちはWorkplaceに備わっている可能性をより具体的に理解することができました。そして、Workplaceを使用する人々固有のニーズに沿ったシステムにすることで、Clark氏のチームはサービス導入をより広範囲に、より深いレベルで実現させました。
Workplaceのインパクト
Virgin AtlanticにおいてWorkplaceは目覚ましい効果を上げました。Virgin AtlanticのCIOであるDon Langford氏は、「Workplaceは、特にリモートワーク中の社員や各地に点在した社員がいる場合、コミュニケーションとエンゲージメントに関して素晴らしい効果を発揮します」と述べています。
Clark氏も同じ意見です。「達成したインパクトの中でひときわ大きなものは、リーダーシップの可視化です。
従業員たちと経営幹部とのつながりが強化され、その深いつながりを感じることができるようになりました。使いやすいグループ機能で質問が簡単にできるようになりました」
「達成したインパクトの中でひときわ大きなものは、リーダーシップの可視化です。従業員たちと経営幹部とのつながりが強化され、その深いつながりを感じることができるようになりました」
働き方の進化
さらに重要なことは、これらが「トップダウン」ではなく、「双方向」の会話になったことです。
「社員がアイデアを提案したり、問題の解決策を提案したりするようになりました。グループやニュースフィードを通じて、これらの問題がどのように解決されるかが明確になりました」
そして、非常に重要なこととして、「組織の働きが良くなることで、お客様により良い結果をもたらす」とClark氏は結論付けています。
次のステップ
Clark氏はVirgin AtlanticでのWorkplaceの次の展開に期待を寄せています。Microsoft 365とSharepointの両方をカバーするデジタル戦略の経験を持つ同氏のロードマップに、Workplaceの統合機能が含まれていることは驚くことではありません。
「私の最優先課題は従業員体験を、顧客体験に引けを取らないほどの素晴らしいものにすることです」
「特に、世界中に70以上のオフィスを持ち、オフィスに所属しない従業員も数百人いる急成長中の組織では、どのように従業員を巻き込み、本当の意味でのコミュニティ意識を持たせるかを真剣に考えなければなりません」
しかし、それは口で言うほど簡単なことではありません。今こそ、企業は新しいテクノロジーとその導入方法を模索する時です。
「リアルタイムの対話や透明性のある議論、重要なテーマを話し合って仲間意識を育むグループなどから、人と人との真の結びつきが生まれました」
「煩雑なプロセス、複数のシステムや手順が必要なプロセス、そういったものをWorkplaceの統合機能で簡素化します」
「複雑なプロセスをシンプルにできないかと考えているのです」と同氏は言います。「煩雑なプロセス、複数のシステムや手順が必要なプロセス、そういったものをWorkplaceの統合機能やボット機能を使って簡素化します」
Virgin Atlanticにとって幸運なことに、Clark氏やチームのスキルがあります。統合機能を利用して、働き方をさらに進化させることでしょう。
Virgin AtlanticのWorkplaceパイオニア、Steve Clarke氏に深く感謝いたします。