Workplaceの新機能2021年12月

Workplace製品と機能に関する最新情報を、まとめてご紹介します。


2021年も終わりに近づき、クリスマスや年末年始に向けて気分が高まっています。今年の締めくくりとして、Workplaceは、Microsoft Teamsの統合機能への早期アクセス、APIサポートの向上、情報ライブラリに関する複数の重要なアップデートを発表しました。詳しくは以下をご覧ください。
WorkplaceとMicrosoft Teams間でつながる

WorkplaceとMicrosoft Teams間でつながる

管理者は、Microsoft Teamsの新しい統合機能への早期アクセスを利用できるようになりました。これにより、WorkplaceのコンテンツをTeamsとシームレスに共有できるようになります。
この機能をオンにすると、Teamsの管理者は利用者のTeamsのインスタンスで、ナビゲーションバーにWorkplaceを固定表示できます。TeamsのナビゲーションバーでWorkplaceをクリックすると、ログインするよう求められます。ログインすると、Workplaceニュースフィードの要約バージョンが表示され、「重要」に指定された投稿がトップに表示されます。
また、Teamsの利用者は、Workplaceのグループフィードを自分のTeamsチャンネルに同期させて、Workplaceで行われている重要なアップデートや会話を他の利用者に伝えることができます。来年には、TeamsからWorkplaceに動画をライブ配信できるようになる予定です。
Microsoft Teamsの統合機能について、詳しくはカスタマーリソースセンターをご覧ください
WorkplaceがSCIM 2.0をサポート

WorkplaceがSCIM 2.0をサポート

SCIM 2.0は、ユーザー管理のための最新の業界標準APIです。SCIM 2.0はPATCHに対応しているため、大人数のユーザーの管理がさらにしやすくなります。本日より、WorkplaceはSCIM 2.0をサポートします。SCIM 1.1のサポートは、2022年12月2日まで継続します。SCIM 2.0の概要と利用を始める方法については、APIドキュメントをご覧ください。
情報ライブラリがさらに見つけやすく

情報ライブラリがさらに見つけやすく

情報ライブラリのショートカットがアプリメニューに追加され、Workplaceの利用者が会社の情報を簡単に見つけて利用できるようになりました。アクセスしやすくなったことで、情報ライブラリへのアクセスも増加し、会社の主要なリソースがこれまで以上に見つけやすくなることが期待されます。詳しくはヘルプセンターをご覧ください。
情報ライブラリ名のカスタマイズ

情報ライブラリ名のカスタマイズ

組織のニーズに合わせて、情報ライブラリの名前を変更できるようになりました。情報ライブラリのホームページ名とホームページの説明は、すでに編集できます。そこに今回、これが加わりました。また、情報ライブラリ名、ホームページ名、ホームページの説明に、翻訳を追加できるようになりました。
Webhooks経由で情報ライブラリのアップデートをリアルタイムで購読する

Webhooks経由で情報ライブラリのアップデートをリアルタイムで購読する

技術チームやパートナーは、API経由で情報ライブラリのアップデートのライブフィードをチェックできるようになりました。これによって統合が強化され、より強力なモニタリングツールとコンプライアンスツールを設定できるようになります。詳しくは開発者向けWebhooksドキュメントをご覧ください。
シフト交代がシンプルに

シフト交代がシンプルに

シフト交代の投稿が改善され、複数の社員が同じシフトの交代をオファーできるようになりました(以前は最初にオファーした人のみでした)。また、シフトのリクエストをWorkplaceチャットで簡単に共有できるようになりました。さらに、グループでシフト交代を有効にすると、そのグループには、受け付け中のシフトや、マネージャの承認が必要なシフト交代に関するリマインダーが表示されます。これらの変更は、11月30日からすべてのお客様に順次適用されます。詳しくはヘルプセンターをご覧ください。