Workplaceの新機能
2021年8月

Workplace製品と機能に関する最新情報を、まとめてご紹介します。

今月のハイライトは、Workplaceのセキュリティに向けた取り組みです。弊社は、複数の新しいモバイルセキュリティ機能を発表するとともに、新しいWorkplaceセキュリティホワイトペーパーWorkplaceセキュリティガイドを公開しました。詳しくは以下をご覧ください。

モバイルセキュリティ機能

機密情報の管理を強化するモバイルセキュリティ機能

このたび、Workplaceで複数の新しいモバイルセキュリティ機能を提供します。8月上旬までに、すべてのお客様に提供予定です。新しいデータ損失防止(DLP)機能は、個人や会社が管理するモバイルデバイスで有効にすることにより、Workplaceで共有される重要情報を保護します。コピー/ペーストやスクリーンショットやダウンロードをブロックすることで、機密情報がWorkplaceアプリの外で共有されるのを阻止します。また、Workplaceアプリを一定期間起動していなかったユーザーに再度生体認証(顔認証、指紋認証)を求めるアプリロックを使用することで、資格のあるユーザーにのみWorkplaceへのアクセスを許可できます。

管理者は、管理者用パネルの[モバイルセキュリティ]タブで、オーディエンスごとにどの制限を適用するかを管理できます。これらの機能を自社のモバイルデバイス管理(MDM)プロバイダーと統合して、会社が管理するデバイスを保護することもできます。さらに、Workplaceチャット向けのモバイルセキュリティ機能が、近日中に提供される予定です。

モバイルセキュリティ機能で機密情報を保護する方法について、詳しくは管理者ガイドをご覧ください。Workplaceを自社のMDMプロバイダーと統合する方法について、詳しくは技術リソースセンターをご覧ください。



インサイトの改善

インサイト用の新しいデータフィルター

[インサイト]パネルが、さらに使いやすくなります。カスタムの期間範囲やプロフィールフィールドに基づいてデータを選択できるフィルターや、テーブルでの新しい並び替え機能が追加されました。また、データには変更を加えることなく、インサイトに含まれる一部のコンテンツや定義を刷新し、より理解しやすい形でデータが表示されるようにしました。この変更について、詳しくはヘルプセンターをご覧ください。


プロフィールフィールドの匿名化

利用解除されたプロフィールの管理強化

利用解除されたプロフィールの管理機能が強化され、社員が退職する際の処理を複数のオプションから選べるようになりました。利用解除されたユーザーのデータを削除する際に、[ユーザーを削除]、または[プロフィールフィールドを削除]という2つの方法から選択できます。[ユーザーを削除]を実行すると、利用解除された取得済みアカウントは完全に削除されます。その場合は、そのユーザーの投稿、コメント、メッセージもすべて削除されます。もう1つ、[プロフィールフィールドを削除]という新しい方法があります。この方法の場合、利用解除されたユーザーの投稿、コメント、メッセージは保持されたままとなり、ユーザーの名前や他のプロフィールフィールドのみが削除されます。


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