Workplaceの新機能
2020年10月

Workplaceのデザインを刷新

Facebookでは、Workplaceの新しいウェブエクスペリエンスとiOSチャットアプリのリリースに向けた取り組みを続けています。2020年末までには、今と同じように信頼性が高く機能の豊富なエクスペリエンスを提供する予定です。今回のアップデートでは、パフォーマンスの向上とユーザーエクスペリエンス全般の改善に重点を置いています。

変更内容
今回導入される新機能は次のとおりです。

• ダークモード(ウェブサイトおよびiOSチャットアプリ): 新たに提供されるダークモードで、画面の反射を最小限に抑え、目に優しい環境を提供します。特に薄暗い環境での使用に適しています。
• 全幅モード(ウェブサイトのみ): 新しい全幅モードでは、大型モニターでWorkplaceを表示したときに生じる画面の余白を最小限に抑えることができます。
• 投稿の作成の向上(ウェブサイトのみ): 投稿の作成に新しいエクスペリエンスをもたらします。具体的には、[投稿に追加]セクションを折りたたみ可能にして作業に集中しやすくするほか、簡単に利用できるテキストフォーマットオプションを追加します。
• より高速なナビゲーション(ウェブサイトおよびiOSチャットアプリ): Facebookが開発した最先端インフラコンポーネントを利用して、WorkplaceウェブサイトとチャットiOSアプリの大幅な高速化を実現します。これによって、作業に必要なものを探したり同僚とのつながりや連携を深めたりすることが、これまで以上に手軽にできるようになります。
• アクセシビリティ機能(ウェブサイトのみ): 操作補助を必要とする利用者がWorkplaceウェブサイトを使いやすくなる機能を開発しました。ダークモードに加え、フォーカス管理の改良や、より操作が簡単なキーボードナビゲーション、スクリーンリーダーのサポートを導入する予定です。

新機能や改良された機能について、詳しくはカスタマーリソースセンターのページをご覧ください。Workplaceの管理者は、管理者用パネルのアップデート内容のセクションで、新機能の提供状態の詳細を確認することもできます。

フロントラインエリアでカスタマイズされたエクスペリエンスを構築

このエリアは、管理者がフロントラインワーカーを地域や部署などの条件に基づいてまとめることができるツールです。フロントラインマネージャをエリアコーディネーターにすることで、Workplaceへのチームのアクセス管理を支援できます。これにより、各エリアを独自の設定でカスタマイズして、カスタムのポップアップ通知の表示などができるようになります。例えば、英国で働く従業員のエリアにはその地域に適した内容がポップアップ通知され、ブラジルの従業員には異なる内容が表示されるように設定できます。エリアごとのカスタム設定について、詳しくはヘルプセンターをご覧ください。

情報ライブラリをシェアおよび発見する新たな方法

情報ライブラリの新しい情報を、これまで以上に手軽にシェアしたり発見したりできるようになります。そのために、新しい招待フローに加え、重要と思う情報カテゴリを購読できる機能が追加されます。

新しい招待フローでは、情報ライブラリのカテゴリごとに編集者と閲覧者を追加して、カテゴリを編集できます。情報ライブラリのすべての情報を編集できるフルアクセス権を編集者に付与する必要はありません。

また、情報ライブラリのカテゴリを購読して、定期的な更新情報や進捗状況を受け取ることができるオプションが追加されます。さらに編集者は、最新情報の重要性に応じて通知を送信するかどうかを判断できます。

情報ライブラリについて、詳しくはアニメーション動画、管理者ガイド、カスタマーリソースセンター(チュートリアルもあります)、ヘルプセンターをご覧ください。

組織コミュニケーション用ツールキット

今月の組織コミュニケーション用ツールキットは、ダイバーシティとインクルージョンがテーマです。プレイブックをダウンロードし、グループ、情報ライブラリ、アンケートなどの機能を使ってインクルーシブなWorkplaceコミュニティを構築する方法を学びましょう。また、仲間になろうキャンペーンキットの資料をダウンロードしてシェアし、ダイバーシティとインクルーシブに関する知識を広めたり、関連のプログラムやリソースの認知度を高めたりしてください。