Workplaceの新機能
2020年8月
今月は、ウェブ版のWorkplaceの刷新や新しいiOSチャットアプリなど、製品の使いやすさを向上するための有意義なアップデートを行います。また、ライブQ&A、Portal TV版Workplaceアプリ、情報ライブラリへのテーブルの追加など、要望の高かった改善をリリースいたします。詳しくは以下をご覧ください。
Workplaceのデザインを刷新
このたび、新しくなったWorkplaceウェブサイトのエクスペリエンスとWorkplaceチャットiOSアプリをリリースします。今回のアップデートでは、パフォーマンスの向上と全体的なユーザーエクスペリエンスの向上に重点を置きました。
変更内容
今回導入される新機能は次のとおりです。
- ダークモード(ウェブサイトおよびチャットiOSアプリ): 新たに提供されるダークモードは、画面のグレアを最小限に抑え、目に優しいため、特に薄暗い環境での使用に適しています。
- 全幅モード(ウェブのみ): 新しい全幅モードでは、大型モニターでWorkplaceを表示するときに生じる画面余白を最小限に抑えることができます。
- 投稿の作成の向上(ウェブのみ): 時代にあった方法で投稿を作成できるよう、[投稿に追加]セクションを折りたたみ可能にして作業に集中できるようにしたほか、操作がより簡単になったテキストフォーマットオプションを追加しました。
- よりスピーディなナビゲーション(ウェブおよびチャットiOSアプリ): Facebookが開発した最先端インフラの構成要素を活用するWorkplaceウェブサイトとチャットiOSアプリは、どちらも大幅な高速化を実現しているため、とりかかるべき作業の特定や、同僚とのつながりと連携をこれまでになく簡単に行えます。
- アクセシビリティ機能(ウェブサイトのみ): 操作補助を必要とする利用者がWorkplaceウェブサイトを使いやすくなる機能が開発されました。ダークモードに加え、フォーカス管理の改良や、より操作が簡単なキーボードナビゲーション、スクリーンリーダーのサポートを導入する予定です。
ライブQ&A
ライブQ&A機能を利用すると、リーダーはタウンホールミーティングや気軽に質問できるセッションなどのライブイベントを進めながら質問を募り、参加者の声に耳を傾けてやり取りできます。ライブ配信者は、Q&Aをオンにして、投稿されたコメントに視聴者が簡単に賛成できるようにすることができます。配信者は、人気の高い質問を上位に表示し、回答後に回答済みマークを付けることで、Q&Aを効率的に管理できます。Workplaceでのライブ配信について、詳しくはこちらをご覧ください。
Portal TV版Workplace
WorkplaceをPortal TVで利用できるようになりました。Portal TVは、自宅やオフィスのテレビをスマートビデオ通話デバイスに変えます。最も大きな画面を使用したWorkplace通話やWorkplaceルームなら、より没入感の高い体験を実現できます。Portal TVのアプリセクションにWorkplaceが加わりました。なお、Workplace LiveはまだPortal TVに対応していません。
情報ライブラリにテーブルを追加
弊社は、Workplaceの静的コンテンツが集まる中心的なスペースである情報ライブラリの改善に、継続的に取り組んでいます。コンテンツクリエイターは、情報ライブラリのカテゴリにシンプルなテーブルを追加し、より効率的に情報を整理・構成することができるようになりました。情報ライブラリについて、詳しくはカスタマーリソースセンター(チュートリアルもあります)とヘルプセンターをご覧ください。
外出先からアクションアイテム
Workplaceモバイルアプリからアクションアイテムの投稿を作成して、会議のフォローアップや必要な作業をチームメンバーに簡単に伝えられるようになりました。各アイテムにはメンバーをタグ付けでき、その人がアクションを完了すると投稿者に通知されます。アクションアイテムを利用するには、こちらの手順で操作してください。