理解の強化

組織全体でコミュニケーションを取り、コラボレーションしてWorkplaceをフル活用するためのベストプラクティス

Workplaceの効果の測定

Workplaceの効果の測定は、継続的なプロセスです。最初の目標は、組織全体にWorkplaceに参加してもらうことです。Workplaceの価値は、利用者がWorkplaceで築くコミュニティによって決まります。利用者なくしてコミュニティは成り立ちません。このような測定に関するベストプラクティスでは、組織がつながり交流する方法に関する詳しいインサイトを得ることができます。

成果のトラッキング

つながってコミュニケーションを取る

組織のつながり具合や、存在するコミュニケーションレベルを測定するには、管理者用パネルにある次の指標をトラッキングすることをおすすめします。

  • 利用者数(取得済みのアカウント÷導入済みのメンバー) - 招待された人のうち、アカウントを取得した人の数。これはWorkplaceの導入に関する主な指標です。Workplaceで招待したメンバーの80%以上になるよう目指す必要があります。

  • 週間アクティブユーザー÷取得済みのアカウント - アカウントを取得した人のうち、毎月利用している人の数。この指標でコミュニティの動きを把握できます。Workplaceの週間利用者数がWorkplaceメンバーの60%以上になるよう目指す必要があります。
  • Workplaceモバイルアプリの採用 - この指標は、Workplaceに招待したメンバー全員のうち、Workplaceモバイルアプリを利用しているメンバーの数を測定します。コミュニティにおいてWorkplaceモバイルアプリを利用するメンバーの数が、全メンバーの75%以上になるよう目指す必要があります。

共同作業する

次のKPIをトラッキングして、Workplaceにおける組織のコラボレーションを測定することをおすすめします。

  • 週間アクティブグループ÷Workplaceの合計利用者数 - Workplaceアカウントを取得した全利用者数に対する、週間アクティブグループ数を測定すると、Workplaceでコラボレーションがどのくらい行われているかを明確に把握できます。この割合が50%以上になっていれば、密なコラボレーションが行われていると判断できます。
  • Workplaceチャットモバイルアプリの採用 - この指標は、Workplaceに招待したメンバー全員のうち、Workplaceチャットモバイルアプリを利用しているメンバーの数を測定します。コミュニティにおいてWorkplaceチャットモバイルアプリを利用するメンバーの数が、全メンバーの75%以上になるよう目指す必要があります。

自動化する

次のKPIをトラッキングして、Workplaceにおける組織の自動化を測定することをおすすめします。

  • アクティブな統合の数 - アクティブになっている統合の数を確認すると、Workplaceで自動化または促進されたワークフローの数を把握する際の参考になります。統合を利用することによって、1つ以上のワークフローが簡素化されています。

リソース


Workplaceを使いこなすうえで役立つリソースです。