動画コミュニケーション

Workplaceの動画機能を使ってコミュニケーションを強化する5つの方法

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ビジュアルコンテンツは、テキストよりもはるかに強力なインパクトを与えることができます。脳はテキストよりも画像のほうが速く処理できるため、ほとんどの人はテキストよりも動画から得た情報をよく覚えています。このことから、動画コンテンツは社内外のコミュニケーションにおいて非常に効率的かつ魅力的なツールとなります。

Workplaceの動画機能を使用すれば、利用しやすく魅力的でタイムリーな動画コンテンツを作成できます。動画を使用して組織内の交流を促す5つの簡単な方法をご紹介します。

Workplaceの活用方法

投稿で動画ファイルをシェアする1.投稿で動画ファイルをシェアする

投稿に動画を追加すると、グループ内で注目を集めることができるだけでなく、グループの[ファイル]タブにも追加されるため、後で見つけやすくなります。グループに動画をシェアして、社員のオンボーディングやトレーニング、アナウンス、優れたパフォーマンスの評価、Workplaceのアドバイスとヒントの共有などに活用しましょう。



自動キャプション機能を使用して動画を利用しやすくする2. 自動キャプション機能を使用して動画を利用しやすくする

自動キャプション機能を使用して、組織全体でより多くの人が動画コンテンツにアクセスできるようにしましょう。Workplaceでは、事前に録画された動画の言語を検知して、字幕を追加できます。また、動画のトランスクリプトをダウンロードして編集することもできます。これを利用して議事録の作成時間を短縮したり、SRTファイルをダウンロード、翻訳、アップロードして翻訳字幕を付けたりできます。

事前に録画した動画への自動キャプションの対応言語は、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、アラビア語、ベトナム語、イタリア語、ドイツ語、トルコ語、ロシア語、タイ語、ウルドゥー語、マレーシア語、日本語です。

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ライブを使用してイベントをストリーミングする3. ライブを使用してイベントをストリーミングする

ライブ動画を使用して、全社会議や経営陣によるQ&Aなどの重要なイベントをストリーミングしましょう。ライブ動画を使用すると、その場に参加できないすべての人にリアルタイムでイベントを配信できます。その後、ライブ動画は自動的にグループページに投稿されるため、参加できなかった人も後から確認できます。

エンタープライズプランを利用している大規模な組織であれば、Workplace Liveの社内向けバージョンであるエンタープライズLiveを利用すると、帯域幅の使用量を抑えることができます。そのため、帯域幅の心配をせずに大規模なイベントをストリーミングできます。エンタープライズLiveについて、詳しくはこちらをご覧ください。

上級者向けヒント: ライブQ&Aを実施する前に、グループ内でアンケートを作成し、質問をメンバーから募り、イベントへの関心を盛り上げましょう。ライブQ&Aアンケートを使用すると、社内の全員の声を聞くことができ、トップダウン型のコミュニケーションを双方向のコミュニケーションに変えることができます。

また、PortalのSmart CameraとSmart Soundをライブ動画に利用できるようになりました。Portal版Workplace Liveを使用すると、経営陣が自分の席から重要な発表をシェアできます。Portal版Liveを設定する方法については、Workplaceヘルプセンターをご覧ください。

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Workplaceチャット動画を使用してミーティングを開催する4. Workplaceチャット動画を使用してミーティングを開催する

全社規模のイベントも重要ですが、日常業務で必要となるのは、ミーティングや会話です。Workplaceチャットの動画ツールを使用すると、組織で働くすべての人と、場所を問わずにつながることができます。メンバー数が250人未満のすべてのグループは専用チャットを利用でき、すべてのチャットのスレッドにはビデオ通話と音声通話機能が備わっています。Workplaceチャットのビデオ通話を使用してチーム全体のミーティングを開催したり、その場で同僚と1対1のビデオ通話に切り替えたりすることで迅速に意志決定を行えます。



さらにPortal版Workplaceに接続すれば、高品質の音声およびビデオ通話を利用できます。PortalはSmart CameraとSmart Soundを備えた動画コミュニケーション用のハードウェアデバイスです。距離にかかわらず、同僚と対面しているような感覚で共同作業を行えます。詳しくは、Portalのウェブサイトをご覧ください。



ミーティングやプレゼンテーションをライブストリーミングする5. ライブを使ってミーティングやプレゼンテーション、アナウンスをストリーミングする

ライブ動画は大規模なイベントのためだけのものではありません。ライブを使用して、チームミーティングを録画してシェアしましょう。同僚が重要なミーティングに参加できないとき、議事録だけでは不十分な場合があります。ライブを使用してチームミーティングを録画すると、その動画は自動的にグループページに投稿されるため、後からすべての内容を確認できます。

また、ライブは大規模な組織全体で業務の視認性を向上する優れた方法です。複数部門にまたがるフィードバックグループを作成して、他部門にミーティングやプレゼンテーションを配信しましょう。

ライブストリーミングの終了後に自動キャプションを追加して、ライブ動画にアクセスできるようにしましょう。ライブ動画にキャプションを追加するには、[...]メニューをクリックし、[動画を編集]を選択して、[CC] (クローズドキャプション)をクリックします。

メリット

メリット

  • 投稿で魅力的な動画コンテンツをシェアできます。
  • 動画はグループの[ファイル]タブで簡単に見つけられます。
  • 動画の自動キャプションを使うと動画コンテンツがさらに利用しやすくなります。
  • エンタープライズLiveを利用すると、帯域幅の使用を抑えながら大規模なイベントをストリーミングできます。
  • Workplaceチャットのビデオ通話機能を使用すると、組織で働くすべての人と、場所を問わずにつながることができます。
  • ミーティングに参加できない人が後から確認できるよう、ライブを使用してチームミーティングを録画してシェアできます。
成功事例

成功事例

フロントラインワーカーのトレーニングと交流にWorkplace Liveを活用するAirtel

Airtelの小売店のフロントラインチームは、インド22州の数百もの店舗に分散しています。そのため、同社の経営陣は次の3つの課題に直面していました。

  1. フロントラインのスタッフに会社のミッションを確実に理解させる。
  2. 若手社員が影響の大きい業務を優先できるようコーチングを行う。
  3. フィールドのスタッフがつながりとモチベーションを感じられるようにする。

Airtelの小売り部門のCEOは、分散したフロントラインチームへのダイレクトチャネルをWorkplaceで開設して、こうした課題に対処することにしました。

  • チームは、インド全土の全社員10,000人が参加する「Life @ Retail」という大規模なグループを作成しました。
  • CEOはこのグループを使用して、定期的にライブ配信を行い、フロントラインに対する経営陣の考えやアイデアをシェアしました。
  • 社員が経営陣に親近感を持てるように、CEOは携帯電話を使って社員食堂からライブ配信を行うなど、カジュアルな雰囲気でライブ配信を行いました。

これらのライブ動画は大きな成果をあげ、数千人の店舗従業員が定期的にアクセスしてCEOのメッセージを聞くようになりました。また、ライブ動画はインタラクティブであり、社員はリアルタイムまたはグループに自動的に投稿されたライブ動画の録画に対して、コメントやリアクションで反応できます。