企業文化の醸成

コミュニティへの帰属意識を高め、企業文化の形成に貢献した社員を称えましょう。


企業文化を醸成するには、短いキャッチフレーズを壁に貼り出すだけでなく、コミュニティへの帰属意識を高め、文化の形成に貢献した社員を称賛しなくてはなりません。そのためには、会社の中心的な価値を社内コミュニケーション戦略に取り込むだけでなく、その価値観を最適な形で実現するための方法を明確に示すことが重要になります。言葉で伝えたことを実践して自ら模範を示し、企業文化をWorkplaceに統合しましょう。
企業文化にとって重要な出来事をシェアする
企業文化にとって重要な出来事を全社的なニュース共有グループでシェアする
全社的なニュース共有グループは、会社からのお知らせをシェアするためだけの場ではありません。この場を使って、会社や地域の多様な文化を賞賛する、企業文化にとって重要な出来事をシェアして称えましょう。
社員のリソースグループを作成する
社員のリソースグループを作成する
社員のリソースグループは、同じアイデンティティを持つ人同士をつなぎ、組織内でサポートし合うシステムを作るうえで最適な手段です。重要な文化的問題への関心を高め、組織のポリシーやプロセスにインクルージョンの概念を盛り込むためにも役立ちます。Workplaceを使ったダイバーシティとインクルージョンの活性化について、詳しくはこちらのガイドをご覧ください。
オンボーディンググループで新入社員を歓迎する
オンボーディンググループで新入社員を歓迎する
新入社員を歓迎する社員オンボーディンググループを作成して、重要な情報をシェアし、仕事に素早く慣れることができるようにしましょう。オンボーディングの資料や動画(組織やチームの情報、会社のミッションや価値観、人事ポリシーなどに関するもの)をアップロードしてください。
バッジと「ありがとう」で社員を評価する
バッジと「ありがとう」で社員を評価する
Workplaceでは、社員の役割や業績を評価するために、さまざまなバッジを自動で授与したり管理者から贈ったりすることができます。また、管理者はカスタムバッジを作成して、その会社固有のアチーブメントを達成した社員を評価したり、独自の企業価値を強化したりできます。
システム管理者、コンテンツモデレーター、アカウントマネージャ、および「バッジを管理」権限を含むカスタムロールを与えられた管理者は、管理者用パネルからバッジを管理できます。バッジの作成と授与の方法については、ヘルプセンターをご覧ください
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Workplaceの感謝を伝える機能を使って同僚の仕事ぶりやサポートを評価するよう社員に促しましょう。社員がこのような形で同僚にポジティブな評価を与えれば、マネージャは見落としていた可能性のある優れたパフォーマンスをより明確に認識できるようになるため、企業文化が発展し、それにあわせて社員のエンゲージメントも高まります。
会社のイベントをライブ配信する
会社のイベントをライブ配信する
ライブ配信で会社のイベントを盛り上げましょう。ライブ配信を使うと、「いいね!」、コメント、リアクションを通じて全社からリアルタイムにフィードバックを受け取ることができます。ライブ動画はグループに自動で投稿されるため、社員が重要なイベントを見逃すことがなくなります。
上級者向けアドバイス: 複数の地域に拠点を構えている場合は、社員が集まって一緒にライブ配信を視聴できる会議室やスペースを各拠点に確保して、コミュニティイベントにしましょう。

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イノベーションを推進するための専用グループを作成する
イノベーションを推進するための専用グループを作成する
イノベーションを推進するための公開グループを作成し、社員がアイデアをシェアしたり新しい取り組みについてブレインストーミングをしたりできるようにして、社員によるイノベーションを促しましょう。
メリット
メリット
  • 入社初日からコミュニティへの帰属意識を高め、他の社員とのつながりを感じてもらうことで、就職先としての企業のブランドを強化できます。
  • 組織内でダイバーシティやインクルージョンに関するプログラムや取り組みを推進、サポートし、盛り上げることができます。
  • ビジュアルを駆使した魅力的で確かなコミュニケーションを行うことで、企業の価値観や文化を称賛できます。