Workplaceで新入社員をオンボーディングする際の5つのアドバイス
新入社員がいち早く会社に溶け込んで活躍できるようにするためのツールを提供します。
理想的な人材を採用されたこと、おめでとうございます。しかし、大変な仕事はまだあります。オンボーディングを適切に行うことは、新しいメンバーをチームに溶け込ませ、成功に向けて準備するうえで重要な作業です。
適切なオンボーディングによって、新入社員への期待を明確に示し、会社の価値を深く理解してもらい、業務プロセスを学習しやすくなります。つまり、求められている業務課題にすぐ取り組めるようになるのです。
このガイドでは、Workplaceを利用して社員にいち早く仕事に慣れてもらうための、主なポイントを5つご紹介します。
1.Workplaceのスタートガイドを共有する1.Workplaceのスタートガイドを共有する
プロフィールをアクティブ化する方法や、Workplaceの使用を開始する方法の説明書など、新入社員の業務開始に必要なものをすべて用意します。以下に、入社初日に新入社員に共有できるリソースをいくつかご紹介します。
- 新しいユーザー向けのガイド: 準備を整えてWorkplaceでの作業を開始するための、6つのステップを記載したクイックスタートガイドです。
- 新しいユーザー向けの基本コース: 新入社員の業務開始に役立つ主要なコースを集めた、インタラクティブな自主学習用eラーニングパスです。
- Workplaceで今すぐできる優れた5つのこと: 通知のフィルタリング、ファイルの管理、賞賛・評価など、Workplaceで業務を簡単にする方法を数多く学べる、5つの短いコースです。
- Workplace学習ウィザード: 役割に必要な適切な情報を検索できる、インタラクティブなリソース検索機能です。
2.新入社員のオンボーディング資料を情報ライブラリに追加する
情報ライブラリは、会社の重要なリソースを集約した中心的な場所で、Workplaceから直接リソースを保存・整理し、社内の全員または特定の人に共有できる、シンプルで使いやすいツールです。
新入社員のオンボーディング資料を情報ライブラリに保存すると、新入社員は入社初日にWorkplaceプロフィールをアクティブ化できます。また、コンテンツの閲覧状況をトラッキングしたり、さまざまなWorkplaceグループ間でリソースを共有することもできます。
情報ライブラリについて、詳しくは情報ライブラリリソースハブをご覧ください。
3.オンボーディンググループで新入社員を歓迎する 3.オンボーディンググループで新入社員を歓迎する
新入社員を新入社員オンボーディングWorkplaceグループに迎え入れると、いち早く仕事に慣れてもらうために役立ちます。適切なトレーニングやリソースを共有したり、Workplaceのソーシャル機能を紹介したりすることで、彼らがすぐに社員と交流してつながりを築けるよう支援します。
投稿を固定して、情報ライブラリのオンボーディングコンテンツなどの最も重要なリソースを、新入社員がいつでも簡単に見つけられるようにしましょう。
オンボーディンググループは、組織図を案内するのにも最適な場所です。組織図では、個人のプロフィールやチームの情報をすばやく検索できるため、所在地、連絡先、マネージャ、チーム構成に加え、毎日のスケジュールまで確認できます。
4.ソーシャルグループで新入社員を歓迎する 4.ソーシャルグループで新入社員を歓迎する
会社の公開ソーシャルグループをまだ作成していない場合は、「[会社名]ソーシャル」などの名前で作成しましょう。そのグループを使って新入社員を歓迎します。各投稿には、新入社員が書いた短い自己紹介文と写真を掲載することができます。コメントであいさつや自己紹介をするよう、他の社員に促しましょう。
5.連携を利用して、パーソナライズされたオンボーディングを実施する 5.連携を利用して、パーソナライズされたオンボーディングを実施する
Boarding PassやEnboarderなどのボットを利用すると、新入社員の一人ひとりに合わせたオンボーディングをすぐに開始できます。これらのボットはWorkplaceチャットと連携されているため、新入社員は移動中でもオンボーディングに関する質問の答えを簡単に得られます。
その他の役立つリソース その他の役立つリソース
このガイドラインで紹介されているアドバイスは、初めに提供するものとしては適切ですが、すべての企業にはオンボーディングプロセスで伝えるべき独自の価値観があります。Workplaceは、そうした価値観を生き生きと伝え、新入社員に初日から企業文化を体感してもらうのに最適なツールです。Workplaceで文化を構築するためのその他のガイド、アセット、ヒントについては、以下のリソースをご覧ください。
- 称え合う文化を広める: Workplace内で@メンション、アチーブメント投稿、「ありがとうを送信」機能、評価グループを活用して、感謝や称え合う文化を広めましょう。
- 社内文化の担い手のためのツールキット: 組織の価値観を体現し文化を支えている社員を、このダウンロード可能なキャンペーンキットを使って称えましょう。
- Workplaceを使ってエンゲージメントを強化した5社の成功事例: Workplaceを利用しているお客様が、新型コロナウイルス感染症によるロックダウン中に、どのようにライブ動画を活用したかをご覧ください。
- ハイブリッドチームをサポートする: 高いパフォーマンスを生み出す、新たな行動と勤務習慣の促進方法を学びましょう。