Telefonica、Workplaceのグローバル展開で120,000人のスタッフをつなぐ

世界最大級の通信会社が英国での試験導入の成功を受けて、Workplaceを組織全体に展開しようと計画しています。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分

毎年3億5600万人以上の人々が自社のネットワークを利用していることから、Telefonicaはつながることの力を理解しています。「人と人をつないで、より人間らしく生きる」を企業理念として掲げているのも、その理解があるからです。

また、これはMetaのミッションでもあります。Workplaceで人と人とがつながることで、ビジネスが発展すると確信しています。そのため、Metaはこの取り組みを継続しています。組織内のすべての人をつなぎ、知識を共有して力を合わせ、コミュニティを構築できるようにする取り組みです。

Workplaceで業務を簡素化

オフィス勤務再開の周知からハイブリッドワークの導入まで、Workplaceは業務を簡素化します。

TelefonicaとWorkplace

TelefonicaとWorkplace

O2での英国のパイロットプログラムの成功に続き、Telefonicaが120,000人を超える世界中の従業員に向けてWorkplaceを開始し、つながりに対する共通の信念をさらに広められることを喜ばしく思います。

“グローバル企業として、つながりがあることは大変重要です。社員全員が団結してすべての地域と全社員を支援し、誰もがコミュニティの一員であると実感できるようにするには、Workplaceが最適であると感じました。”

ストーリーを伝え共有する

ストーリーを伝え共有する

Workplaceのグローバル展開の決め手となった要因は、英国と世界中のフロントラインワーカーに与える影響の大きさでした。Workplaceを導入したことにより、マネージャーは初めて、社員が見事なカスタマーサービスを行っている様子を確認することができました。社員の日常のストーリーをWorkplaceで、画像や動画の形で共有するようになったからです。

TelefónicaにとってWorkplaceは、有意義な業務を紹介し、個人やチームワークの努力を認め、そうした社員の働きが組織の影響力を生み出しているという自己肯定感を共有できる場所となっています。

つながり

つながり

また、Workplaceの影響を受けたのはフロントラインだけではありません。世界各国のリーダーはすでにライブ動画を使用し、会社の重要な最新情報を配信したり、社員と双方向の対話を行ったりしています。一例として、昨年12月にTelefónicaの経営幹部のグローバル会議がマドリッドで開催されました。その際TelefónicaはWorkplaceを活用し、新たな全社的プログラムをライブストリーミングで組織全体に発表しました。

一方、経営幹部が使える言語以外の言語を話す社員とは、自動翻訳を活用して話すことで、コミュニティのつながりを深めています。社員はその機能を幅広く活用しており、プロジェクトチームにとっては国境を越えた効率的なコラボレーションが可能になり、16か国に及ぶ同僚同士がアイデアを共有して作業しています。そして幹部社員にとっては、可視化が高まり、アクセスや応答の速度が向上しました。

「Telefonicaは、オープンな人間中心の環境を創り出すことに取り組んでいます。Workplaceは、申し分のない社内ツールであり、社員の業務の効率向上に役立っています。このプラットフォームは社内ではすでに好評で、以前にも増してつながりを感じています」(Telefonica、社内コミュニケーション担当グローバルヘッド、Aitor Goyenechea氏)。

Workplace by Facebookチームのヨーロッパ・中東・アフリカ担当ディレクター、Julien Lesaicherreはこう述べています。「企業をコミュニティとして機能させることが、Metaの活動の中心であり、Telfonicaのような企業とパートナーを組めることを誇りに思います。Telefonicaが顧客により良いサービスを提供し続けるためにWorkplaceでつながり、力を発揮して、意義あるコミュニティ構築に向けて前進していること、そしてMetaがその一翼を担えることを嬉しく思います」。

イノベーションと統合

イノベーションと統合

Telefonicaは将来に向けて、Workplaceの統合を活用し、社員が業務で使用しているツールを1つにまとめようとしています。すでに、WorkplaceをOffice 365と連携させて、シングルサインオン(SSO)認証で使用できるようにしました。この連携により、他のシステムで使用されているのと同じシングルサインオン(SSO)認証情報を使って、Workplaceに簡単にログインできるようになります。

Telefonicaでは、Workplaceの展開が進むなかで、新たなボットと自動化プロセスを開発し、単純作業の簡易化と人工知能(AI)を顧客に提供するために、既存の取り組みを加速させる予定です。

Telefonicaにとって結局Workplaceは、2つの約束を同時に果たすことのできるツールです。1つのグローバルコミュニティのなかで社員同士をつなげるだけでなく、顧客との距離を縮めることも可能にします。皆が質の高い仕事をするために。より人間らしい生活を送るために。

最新情報を入手する

フロントラインワークに関する最新のニュースとインサイトを入手しましょう。

このフォームを送信すると、ニュース、イベント、アップデート、プロモーションなど、マーケティング関連のメールをFacebookから受け取ることに同意したことになります。ただし、いつでも同意を取り消してそのようなメールの購読を停止できます。また、このフォームを送信することで、Workplaceのプライバシー規約を読み、これに同意したことになります。

この記事は役に立ちましたか?
ご協力ありがとうございました。

最近の投稿

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分

Workplaceの導入により、21万人の社員を対象にデジタルトランスフォーメーションを実現したネスレ

世界最大の食品・飲料会社であるネスレは、2019年に全世界の21万人の社員に対してWorkplaceを導入しました。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分

Workplaceの新機能2018年12月

Workplace製品の最新発表を毎月まとめています。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分

Workplaceジャーニー: Walmart

Walmartのチーフ・デジタル・アーキテクト兼従業員デジタル・エクスペリエンス事業担当バイスプレジデントのジョー・パーク氏がFlow 2018のステージに登壇し、同社がWorkplaceなどのテクノロジーを活用して、従業員同士のつながりやコミュニティの構築を促進している状況をご紹介くださいました。