ドメイン認証
メールドメインを認証することにより、不適切な人がコミュニティの最初のシステム管理者になるのを防ぐことができます。また、利用者がWorkplaceアカウントを初めて登録する際に、その利用者があなたの組織に属していることをFacebookが把握できるようになります。詳しくは、カスタマーリソースセンターでご確認ください。
ドメインの管理
メールドメインを追加して認証するには、管理者用パネルにアクセスします。
メールドメインを追加する方法は次のとおりです。
- [管理者用パネル]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [メールドメイン]タブを選択します。
- [ドメインを許可リストに追加または認証する]で、ドメイン名を入力して[ドメインを追加]を選択します。
注: ドメインがすでに使われているというエラーメッセージが表示される場合、入力したドメインが他の会社で使用されているか、公的なドメインを追加しようとしている可能性があります。これが誤りで、ドメインを所有していることを証明できる場合は、Workplaceサポートチームにお問い合わせください。
メールドメインを認証するには、メールドメイン名の横の[認証する]をクリックし、表示される以下の3つの方法のうちいずれかを使用します。
メールアドレスの認証:
- [メールを送信]をクリックします。
- 認証メールを受け取るメールアドレスを選択します。
- 認証コードの送信先となる管理者のメールアドレスを選択します(例: admin@、administrator@、postmaster@、webmaster@、hostmaster@)。
- メールに記載の手順に従って操作します。
HTMLファイルのアップロード:
- [HTMLファイルをアップロード]を選択します。
- [HTMLファイルをアップロード]を選択して、自社のウェブサイトにHTMLファイルをアップロードします。これを行うには、ウェブサイトのルートフォルダーに管理者としてアクセスする必要があります。これによりドメインがすぐに認証されます。
DNS TXTレコードの追加:
- [DNSレコードを更新]をクリックします。
- これを行うには、ドメイン名プロバイダーにログインする必要があります。最大72時間かかることがあります。
また、サービスによって手順が異なる場合があります。さらにサポートが必要な場合は、ドメインホストのサポートチームにご連絡いただくか、ドメインホスト提供の資料をご確認ください。
注: ここで紹介したいずれかの方法を実施して問題があった場合は、Workplaceサポートチームにお問い合わせください。ウェブサイトまたはDNSホストにアクセスできない場合は、社内のIT部門にお問い合わせください。
WorkplaceでDNSのTXTレコードを使用してドメインを認証するには、こちらの手順に従います。その後、ご利用のドメイン登録サービス事業者が案内している手順に従ってください。ドメイン登録サービス事業者は通常、DNSのTXTレコードを使ったドメイン認証の手順を独自に用意しています。手順がわからない場合は、事業者のサポートサービスに問い合わせるか、事業者のヘルプセンターをチェックしてください。
よく利用されているドメイン登録サービス事業者のサポートセンターと、DNSのTXTレコードを使ったドメイン認証の手順へのリンクを一覧にしました。なお、Workplaceはこれらの事業者と提携しているわけではないため、手順を説明することはできません。
DNSのTXTレコードガイド | ヘルプセンター/お問い合わせページ | |
---|---|---|
NameCheap | ガイド | サポート |
Bluehost | ガイド | お問い合わせ |
Hostgator | ガイド | お問い合わせ |
GoDaddy | ガイド | お問い合わせ |
Hover | ガイド | お問い合わせ |
Gandi | ガイド | お問い合わせ |
DreamHost | ガイド | サポート |
Name.com | ガイド | ナレッジベース |
1 and 1 | ガイド | お問い合わせ |
Network Solutions | ガイド | お問い合わせ |
101domain | ガイド | お問い合わせ |
EnCirca | 見つかりませんでした | お問い合わせ |
Register.com | 見つかりませんでした | サポート |
dynadot | ガイド | よくある質問 |
iPage | ガイド | サポート |
internetbs | 見つかりませんでした | お問い合わせ |
eNom | ガイド | ヘルプセンター |
webair | 見つかりませんでした | お問い合わせ |
hosting24 | 見つかりませんでした | お問い合わせ |
EuroDNS | ガイド | サポート |
Nominet | 見つかりませんでした | お問い合わせ |
123-Reg | ガイド | サポート |
Google Domains | ガイド | サポート |
InMotionHost | ガイド | サポート |
LogicBoxes | ガイド | お問い合わせ |
コンピューターからWorkplaceにログインしている場合にのみ、ドメインを認証できます。
HTMLファイルを使ってドメインを認証するには:
- Workplaceの左側にある[管理者用パネル]をクリックします。
- [設定] > [認証済みのメールドメイン]の順にクリックします。
- [新しいドメインを追加]で、ドメインを入力します。
- [ドメインを追加]をクリックします。
- [HTMLファイルのアップロード]をクリックして、HTMLファイルをダウンロードします。次に、サイトのルートディレクトリにHTMLファイルをアップロードします。
- アップロードが完了したら、サイトの[認証]をクリックします。
会社のドメイン登録者情報を確認するには、コンピューターで次の手順に従います。
- 以下の無料のWHOIS検索サービスのいずれかに、会社のドメインを入力します。
- ドメインがわかったら、ドメイン登録者の場所に移動する必要があります。CTRL + Fを押すか(Windowsの場合)、Command + Fを押してください(Appleコンピューターの場合)。WHOIS内で「Registrar」という語を検索します。
- 検索ワード「Registrar」の近くにドメインのブランドが表示されます(ただし、個人用としてマークされていないことが条件です)。ヘルプセンターのこの記事の目的を果たすために、ドメイン登録者の場所に移動したと仮定します(登録者は仮にNetwork Solutionsとします)。
- これで登録者の場所がわかったので、そのガイドを探してTXTレコードを修正します。ガイドを見つけるには、Googleで「Network Solutions txt レコード」で検索するとよいでしょう。
Workplaceは、このガイドには一切関係がないことに注意してください。ガイドに関する不明な点は、登録者のヘルプセンターまたはヘルプラインに問い合わせることをお勧めします。
会社が登録したメールドメインを確認するには、コンピューターからWorkplaceにログインする必要があります。
会社が登録したメールドメインを確認するには:
- プロフィールの左上にある[管理者用パネル]をクリックします。
[設定]をクリックし、[アカウントとプロフィール]までスクロールします。あなたの会社が設定したメールドメインの番号を確認できます。
注: メールドメインを登録することで、別の団体がそのメールドメインを使ってアカウントを作成することを防止できます。
セルフ招待の設定をオンにして、選択したメールドメインのアドレスを持つ人なら誰でも招待なしでWorkplaceに参加できるようにすることができます。
セルフ招待をオンにするには:
- [管理者用パネル]で、[設定]をクリックします。
- [会社の設定]をクリックします。
- [Workplaceに参加できる人]の下で、[以下のドメインのすべての人が参加可能]の横にあるオプションをクリックします。
- [アクセスリクエスト]の下で、[これらのドメインからのリクエストを自動承認する]の横にあるオプションをクリックします。
そうすると、選択した認証済みのメールドメインまたは許可リストに登録されているメールドメインの人は、リクエストしなくてもWorkplaceに自動的に参加できるようになります。
メールドメインの管理について、詳しくはこちらをご覧ください。
ドメインのホワイトリスト
Workplace管理者が認証済みのドメインを所有していない場合、ドメインを許可リストに追加することにより、認証済みのドメインに限定されていた特定のアクションをWorkplaceで実行できるようになります。ただし、認証済みのドメインに許可されている技術的機能および管理機能をすべて利用できるわけではなく、SSOなどについては対象外となります。
ドメインを認証できない場合、または認証しない場合は、ドメインを許可リストに追加することで、Workplaceの作成に関する管理を部分的に行えます。ドメインを許可リストに追加した場合でも、そのメールドメインで新しいWorkplaceを作成できます。
ドメインを許可リストに追加する方法は次のとおりです。
- [管理者用パネル]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [メールドメイン]タブを選択します。
- [ドメインを許可リストに追加または認証する]で、ドメイン名を入力して[ドメインを追加]を選択します。
- 表示される次のタブで、[複数のドメインを許可リストに追加]に移動して、指示に従います。
ドメインを許可リストに追加した場合でも、いつでもそのドメインを認証できます。
管理者は、ドメインを認証する、ドメインを許可リストに追加する、または何もしないという選択ができます。自分のドメインを認証できない場合は、代わりにドメインを許可リストに追加できます。ドメインを許可リストに追加した場合、同じメールドメインの他のユーザーが別個のWorkplaceアカウントを作成することは禁止されません。許可リストへの追加を選択した場合でも、ドメインの認証はいつでも実行できます。
ドメインを認証すると、そのドメインを自分が独占的に所有していることが証明されます。メールドメインが認証されると、同じWorkplace内のユーザーはそのドメインを使って新しいWorkplaceを作成できなくなります。
認証済みドメインでは、以下の機能を利用できます。
- PII(個人を特定できる情報)を編集する
- ユーザープロフィールの取得前にユーザーにお知らせを送信する
- SSOログイン
ドメインが認証されると、許可リストに追加された他のWorkplaceはユーザーが参加できるオプションとして表示されなくなります。
SSOについて、詳しくはこちらをご覧ください。