パイロット訓練の改良とワークフローの自動化を実現

Scootは、シンガポールを拠点としたシンガポール航空グループのローコストキャリアです。全てのフライトを楽しくすることをミッションとして運営されています。エネルギーにあふれ開放的かつカジュアルな環境とコラボレーションの文化がこのミッションを支えています。

Scootは、組織全体をまとめるというだけでなく、会社のブランドと社風を守り向上させるための、モバイルファーストのソリューションとしてWorkplaceを採用しました。

滑走路、コックピット、チェックインカウンター。それぞれの持ち場がどこであろうと、Workplaceのおかげで今まで以上に従業員同士の距離は縮まりました。さらには安全かつ開放的な環境の中で従業員たちの一体感が培われ、ブレインストーミングやインスピレーション、それからユニークな意見がチーム内やチームの枠を越えて飛び交うようになったのです。これによりScootの成長と革新性は勢いを増し、さらに有能な人材確保と会社文化はさらに高いレベルへ進みました。

航空会社
2,000人
アジア太平洋

「開放的で率直であることを理念とする当社のオフィスには仕切りがなく、オープンな会話やコラボレーションが促進されるようにデザインされています。Workplaceはこの理念をさらなる高みに引き上げてくれました」

George Chan
Scoot、シニア人事マネージャ

成果

98%
普及率
90%+
週間平均ユーザー数
8-10X
全社レベルの情報シェアでのメールのやり取りの削減
10-15X
パイロット候補生を含む新入社員とのエンゲージメント強化

パイロット候補生の入社後研修を潤滑にし、Scoot文化を浸透させる

Scootのパイロット訓練プログラムの一環として、新たに入社したパイロット候補生たちは、Singapore Flying Collegeと共同で実施されるシンガポールでの半年間にわたる航空理論トレーニングに参加します。その後はオーストラリア・パースのジャンダコットで1年間の飛行訓練期間を経てクルーの一員となります。訓練生にはWorkplace上の会社間グループへのアクセス権が自動的に付与され、シンガポールの本部とつながります。フルタイムの従業員ではない訓練生には会社のメールアドレスが与えられないため、これはとても重宝されています。

勤務管理プロセスの変革

勤務管理チームにとって、フライトクルーのスケジュール管理は骨の折れる仕事です。フライトのクルーを配置する際には、チーム、機長、パイロットらの間で交代などが頻繁に発生し、実に貴重な時間はその対応にとられがちです。これを合理化しようと、Workplaceにフライトクルーと勤務管理チーム向けの「勤務計画グループ」を作成しました。すると、フライトの配置決定作業は見事に簡潔になったのです。

ボットを使って一斉配信と自動化を実現

Scootは、スマートチャットボットPrepp Botを導入し、Workplaceチャットを使って緊急メッセージを全従業員宛に一斉配信しています。既読率をモニターすることができるため、既読率が低かった場合など、社内コミュニケーションチームがメッセージの確認を促すことも可能です。Scootでは、現在はメールを使用しながらマニュアル対応している従業員の入社後研修手続きを、近日中にPrepp Botで自動化する予定です。


主な機能

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