知識を共有しチームの業務を効率化
National Broadband Network (nbn)は、オーストラリア国営の卸売ブロードバンドアクセスネットワークです。同社は、オーストラリア全土に高速ブロードバンドを整備し、デジタルデバイドを解消することを目標に掲げています。
Workplaceの利点
nbnは2020年までにオーストラリアの全世帯に高速ブロードバンドを整備するという、オーストラリア最大のインフラプロジェクトを展開しています。これまでのコミュニケーションシステムでは、部門や業務単位でシステムが林立することで情報共有が阻まれたり、大量のメールのやり取りなどで業務に無駄が生じていました。
急激に変化する環境で事業を展開するnbnは、社内を1つにまとめる方法を模索していました。無駄の多い既存のツールから、専門知識やアイデアをチームで共有できる新たなツールに移行するときが来ていたのです。
電気通信
6,000人
アジア太平洋
「Workplaceにより、6,000人を超える社員が意見を交換できるようになりました。地域や年齢、役職を問わず、全社員が平等に交流し、当社のインサイトやストーリーにアクセスできるようになりました」
Karina Keisler
nbn、総務担当エグゼクティブジェネラルマネージャ
地方から大都市まで
情報の共有がトップダウン方式ではなくなり、オーストラリアの奥地から大都市のオフィスまで、社員全員が情報や質問、アイデアを共有できる平等な環境へと変化しました。
知識の共有とチームの効率化
ITチームがサポートリクエストをWorkplaceグループで受け付ける方法に切り替えたことで、問題が共有され、メールの数が大幅に減少しました。さらに、知識の共有という予想外のメリットがありました。社員がお互いをサポートし合った結果、コミュニティでの意見交換が「よくある質問」コーナーになったのです。