GoPro
Workplaceグループでアクションを促す

テクノロジー

1,350人

南北アメリカ
社員が1,000人を超える企業に成長したGoProの社内では、チームがそれぞれ、自分たちが使いやすいツールを使用していました。チームごとに使用するツールが異なっていたため、会社全体、またはチームをまたいだ共同作業や業務の可視化が困難でした。
そのためGoProの管理チームは、各チームが求めるニーズを満たし、同時に社全体でスムーズに連携できるソリューションによる、ツールの統一を目指しました。
Workplaceの効果

GoProはWorkplace by Facebookを導入して全社にわたるコラボレーションを推進することを決めました。
Workplaceを導入する前に社内でベータテストを実施した際には、通例どおり特定の製品の担当者のみの小規模グループを対象とし、フィードバックの共有も主にテスターと製品チーム間でのみ行われました。最近のベータテストでは、フィードバックの共有の範囲を拡張し、参加する社員の範囲も拡大して、より協力的な環境でフィードバックを共有しています。

モバイルアプリケーション開発チームでは、QuikStoriesという新しい自動編集機能のベータバージョンの公開準備の際、Workplaceでフィードバックグループを作成しました。社員に新モバイル機能を試験利用してもらい、このグループでフィードバックを募ったのです。6週間のキャンペーンで、ホーム画面のデザインの修正、コンテンツのルックバックウィンドウの72時間までの延長、アプリにコピーされた写真や動画の並び替え方法など、アプリ改善のアイデアが全社のさまざまな部門の社員から寄せられました。Workplaceはたちまち、こういったフィードバックを収集し共有できる効果的なプラットフォームとして社員に受け入れられました。

「このフィードバックグループで共有された社内からの意見や感想が、QuikStoriesの成功に大きく貢献しました」と、GoProのプログラムマネージャーであるAshley Solmose氏は言いました。「Workplaceでフィードバックを募り、社内で大々的に盛り上げることで、全社が一丸となって誇れるような新製品を世に送り出すことができました」

またGoProはWorkplaceを使って、社員同士の積極的なコミュニケーションを促しました。全製品に関する一般的なフィードバックの共有、各地域の社員の個人的な小売体験から、全世界27,000件以上の店頭ディスプレイの状況報告の収集、全社会議で経営陣が話し合う議題の選択などに利用しています。Workplaceはその他にも、全世界に広がるGoPro利用者のコミュニティとのつながり強化や、社員のエンパワーメントに活用されています。Workplaceは、楽しさや驚きなどを共有してGoProを素晴らしい職場へと変革する、優れたプラットフォームです。

「WorkplaceのおかげでGoProの社員が一つにまとまり、グローバルコミュニケーションが活発となり、部門間や全社での効率的なコラボレーションが実現しました。Workplaceは、導入から最適化までが驚くほど合理的なプラットフォームであり、利用に際してトレーニングなどをまったく必要としない、簡単で使いやすいツールです。今後もWorkplaceの豊富な機能を最大限に活用し、社員のコミュニケーションを推進しながら、事業の拡大を図りたいと考えています」

Christopher Clark氏
Director of Communications