世界的なパンデミックの間に32,000人の従業員のつながりを保つ
Currysはテクノロジー商品とサービスを販売する大手オムニチャネル小売企業であり、8か国で932店の店舗と16件のウェブサイトを運営しています。同社は英国とアイルランド、北欧諸国、ギリシャで市場リーダーの地位を築いています。
Currysは英国とアイルランド全土で9つの異なるブランドを展開しています。同社は全従業員をすばやく継続的につなげるための方法を探しており、特に世界的なパンデミックに直面した際にはその必要性が高まりました。
かつては、英国とアイルランドにおけるCurrysのコミュニケーションはトップダウン型で、イントラネットを使用していました。しかし、この方法では双方向のコミュニケーションをとれないだけでなく、現場の同僚が経験していることも把握できず、経営陣がフィードバックを集めることもできませんでした。イントラネットは部門ごとに分かれていたため、会社全体ですばやく効率的なコミュニケーションをとろうとすると時間とコストがかかりました。Currysはすべての従業員がニュースや最新情報を確認でき、同社の貴重な一員であると感じることができるように、すべての従業員をつなぐ簡単な方法を必要としていました。
2016年に英国とアイルランドでWorkplaceが導入されると、コミュニケーションの障壁がすぐに取り除かれました。新型コロナウイルス感染症の世界的流行を乗り切るにあたり、Workplaceは同社でさらに中核的な役割を果たすことになります。Currysは場所やデバイスに関係なくアクセスできる、企業コミュニケーション向けのモバイルソリューションを求めていました。Workplaceはモバイルフレンドリーで使いやすいため、すべての従業員がすばやく有意義なつながりをチームと築くことができました。
小売り
36,000人
グローバル
「Currysにとって、英国とアイルランドの従業員全員が必要なときにすぐ、情報に簡単にアクセスできるようにすることは、デジタル化への重要な一歩でした。新型コロナウイルス感染症の拡大当初のコミュニケーションはスピードも速く、シンプルで柔軟な方法で従業員とのつながりを保つ方法が必要でした。Workplaceを全従業員に対して導入していたおかげで、簡単に全員に情報を提供し、つながりを維持することができました」
成果
ライブ動画で臨場感のあるタウンホールを開催
CurrysはWorkplaceのライブ動画を利用してオンラインのタウンホールをストリーミングし、Currysの役員会と交流したり、CEOとの質疑応答を行い、職場に行けない間も従業員がビジネスの優先事項を把握し続け、大きなビジネスの一員であると感じられるように支えました。このような対応はコメント、リアクション、対話を通じてさらなるエンゲージメントを生み出しました。
グループやチャットでコラボレーションとイノベーションを促進
Currys ShopLiveサービスでは、同名のWorkplaceグループでつながりを作り、小売店の従業員がアイデアやアドバイス、顧客に伝える専門性を一緒にシェアできるようにしました。これにより、違う場所で働く従業員がつながりを築き、この新しく魅力的なイニシアチブに取り組むことができました。
会社間グループで知識をシェア
会社間グループが20以上あり、技術サプライヤーは店舗を訪問しなくても小売店の従業員と直接コミュニケーションを取ることができます。サプライヤーチームはWorkplaceでコンテンツをキュレートして投稿するために密接に協力し、顧客のニーズに合ったテクノロジーを担当の従業員が見つけられるようにしています。
ストーリーズをシェアし、フロントラインへのサポートを示す
Workplaceを利用することで、Currysはストーリーズをシェアし、新型コロナウイルス感染症の間に創造的な方法で顧客を支える従業員へのサポートを示しました。これは正念場となった期間に、つながりを必要とする何百万人の顧客を支えようという同社の姿勢を表しています。