リアルタイムのイノベーション、協力、ダイバーシティを促進する
世界屈指のスピードで成長を遂げている旅行予約プラットフォームであるAgodaは、Eコマースの成功事例と言えます。2005年に創業したこの企業は、ホテルや宿泊施設をオンライン予約できるプラットフォームの先駆けで、今では200以上の国や地域の200万超の施設からなるグローバルネットワークを構築しています。

Workplaceの利点
Agodaは創業当初から、仕事を進めるための主要なコミュニケーションチャネルとしてメールを利用していました。しかし、会社の規模が大きくなると、単なるやり取りを超えた共同作業、イノベーション、情報共有のためのコミュニケーションプラットフォームが必要になりました。
同社はこのほど、社内コミュニケーションの場をWorkplaceに移行しました。Workplaceでは、質問したり、問題の解決策を探したり、顧客のエピソードを共有したり、作業を進めたりするための専用のグループを社員が簡単に作成できます。
社員は、事業部門、国、地域などを越えてより深くつながり合い、手軽に交流できるようになりました。Workplaceの専用グループは社員がリアルタイムでインサイトを得られる場となり、顧客のサポートに限らず、地域を越えたチームの結びつきを強化するためにも役立っています。サービスチームは、さまざまな市場や同僚からリアルタイムで知識や情報を提供してもらうことで、顧客の質問にすばやく回答して問題を解決できるようになりました。
Eコマース・旅行
4,000人
アジア太平洋
「Workplaceのおかげで、社員同士が事業部門、国、地域を越えてより深くつながり、お客様やチームにとって重要なことに集中できるようになりました」

成果

スムーズなオンボーディングを実現
Workplaceの導入により、新人スタッフ用のカスタムのオンボーディンググループを作成できるようになりました。入社したばかりのスタッフが同様の経験を持つ先輩スタッフと簡単につながり、入社当初に遭遇する問題を解決できます。

会社の最新情報やお知らせへのアクセスが向上
これまではメールの添付ファイルで送られていた最新情報やお知らせが、Workplaceのグループにリアルタイムで投稿され、テキスト、音声、ライブ配信動画などの形でシェアできるようになりました。また、社内のコミュニケーションチームは、社員のエピソードや業界のインサイトを共有したり、コンテンツのエンゲージメントデータをリアルタイムでトラッキングしたりできるようになりました。経営幹部もWorkplaceグループを利用して、四半期ごとのタウンホールミーティングを開催したり、会社全体に関する最新情報を提供したりすることが可能になりました。

プライベートをシェアできる場所を提供
写真、バスケットボール、音楽などの共通の趣味をテーマにした専用グループがWorkplace上に作成され、社員が写真をシェアしたりイベントを企画したりするようになりました。また、Agodaがこうした活動をエンプロイヤーブランディングキャンペーンや社内コミュニケーションに利用することもあります。

元社員との関係を継続
元社員との関係を継続し、再雇用の機会を提供するために、退職者向けのグループの運用を開始しました。元社員は簡単に会社とのつながりを再開したり、会社の最新のお知らせや採用情報を取得したり、他の元社員とネットワークを構築したりできます。