Workplace: コラボレーションを強化する

私たちの働き方は急速に進化しています。仕事のペースが加速し、より複雑になっているほか、モバイルの活用が進んでいます。Workplaceでは、仕事中につながることができれば、多忙な中でより多くの成果を挙げ、効率的に仕事を行えるようになると考えています。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分
私たちはどのように開始したのか

私たちはどのように開始したのか

Workplaceが登場するかなり前から、人々はFacebookを使って仕事をするようになっていました。Facebookでは、長年にわたって仕事の遂行ためにFacebookを活用してきました。Facebookを使ったコラボレーションにより、仕事の効率とスピードが向上し、業務の拡大に合わせて文化を築くことができました。

程なく、私たちがFacebookを使用して仕事をしたり、業務を拡大したりしている方法に他社が興味を示したため、当社以外でも使用できるバージョンのFacebookを作成しました。その反響は大きなものでした。またその過程で、シングルサインオン、二段階認証、サードパーティのセキュリティ認証などの重要なエンタープライズセキュリティ機能を、ニュースフィード、グループ、検索、チャット、Liveなど、おなじみの多くのFacebook機能に追加しました。

Workplaceを使って業務を簡素化

オフィス勤務再開の周知からハイブリッドワークの導入まで、Workplaceは業務を簡素化します。

しかし、私たちが実際に毎回驚かさせられるのは、組織がWorkplaceを使用して働き方を変革している方法を聞いたときです。

  • Starbucksでは、同社のCEOであるKevin Johnson氏とその他の上級管理職がWorkplaceでタウンホールミーティングを数千人の店舗マネージャーにライブストリーミングし、それらの店舗が何千キロも離れた場所にあったとしても、ビジョンを共有して、現場のスタッフの声を直接聞くことができるようにしています。Starbucksの店舗マネージャーは、ローカルチームとは常にコミュニティを築くことが可能でした。しかし、現在、モバイルデバイスでWorkplaceを介してタウンホールミーティングのストリーミングを視聴できるため、はるかに大きなコミュニティ、つまり会社全体の一部であると感じることができます。
  • Save the ChildrenはWorkplaceを導入する前、危機や災害の影響を受けた地域の子供たちに救援や支援を提供する人道的な従業員と、世界規模で知識と情報をすばやく効果的に共有することに苦労していました。Workplaceは、Save the Childrenが従業員にすばやくリーチし、日々の重要な仕事を続けるために必要な情報を従業員のモバイルデバイスに届けて、子供たちを危機から保護できるようにしました。
  • 英国に拠点を置く食品配送サービス会社であるDeliverooは、12か国の150都市で操業しており、急速に業績を伸ばしています。それは、採用活動を迅速に行っていることも意味します。DeliverooはWorkplaceを使用して、世界中のオフィスで独自の文化を成長させたり、新入社員をオンボーディングしたり、より身近でつながりが強いと感じられる会社を築き上げたりしています。Workplaceは、社内メーリングリスト、ニュースレター、イントラネットを置き換えることに役立ちました。

こうした事例を聞くと、身が引き締まる思いがするとともに、Workplaceを改善し続ける励みにもなります。

本日、企業が日々のワークフローを改善して、規制へのコンプライアンスを確保し、ライブ動画を使ってコミュニケーションを充実させるための新しい統合とパートナーシップを発表します。

新しい統合

新しい統合

ファイル、ドキュメント、CRMは、日々の仕事に欠かせない要素です。Workplaceは、組織の従業員がアクセスして情報を共有したり、話し合ったりする主要な場所として機能するようになるため、私たちは、これらのテクノロジーを活用した仕事のスピードと信頼性を高めて、仕事体験を向上させる必要がありました。

世界をリードするエンタープライズサービスとの新しい統合は、ファイル、ドキュメント、顧客記録の取り扱いを共有、プレビュー、整理することを簡単にします。

これらの統合により、Workplace内でチームがアイデアを共有してコラボレーションすることがよりシンプルになりました。
ボットでカスタムワークフローを作成する

ボットでカスタムワークフローを作成する

ボットは、人々が毎日使用しているサービスを操作するシンプルで強力な方法を提供します。本日より、Workplaceの利用者は、利用者の組織向けのカスタムボットを作成して、Workplace内のほかのツールやサービスを操作できるようになります。

利用者はグループやチャット内でWorkplaceボットを操作できます。グループ内では、ボットを@メンションして、タスクやワークフローを開始できます。ボットはアクションを実行し、関連情報を返すことができます。チャット内では、ボットにメッセージを送信して、情報をリクエストしたり、アクションを実行したりできます。また、ボットは会話を開始して、重要な通知を送信することもできます。私たちの複数のチームは100個以上のボットを作成して、Facebookでの日々のワークフローを改善しています。

次の画像は、ある会社が工場での修理を記録するために作成したボットの例を示しています。

Workplace用のボットを簡単に作成できるようにするために、私たちは、Workplace向けのサポートを開始している多数のプラットフォームパートナーと提携しています。
セキュリティとコンプライアンスの統合

セキュリティとコンプライアンスの統合

Workplaceはビジネス上の機密情報を保有している企業に信頼されているため、組織は、セキュリティとアクセス制御を管理するためのツールを持つ必要があります。そのため、私たちは当初から主要なエンタープライズIDプロバイダーをサポートしています。これらのシステムを使用していない企業のために、最近、二段階認証のサポートを追加したので、それらの企業の従業員アカウントは、侵害に対して強力に保護されます。

また、私たちは、企業がWorkplaceで行われる重要な会話をさらに簡単にエクスポート、バックアップ、保存できるようにしたいと考えています。そのため、業界をリードするクラウドコンプライアンス、電子情報開示、データ損失防止を提供するプロバイダーとパートナーシップを結んでします。さらに、より詳しいビジネス要件がある企業はWebhookに登録して、Workplaceでのアクティビティをリアルタイムで管理できます。

ストリーミング動画用のWorkplace Live API

ストリーミング動画用のWorkplace Live API

ライブ動画は、企業がコミュニケーションを取る方法を根本的に変えています。チームが毎週のミーティングをライブ配信したり、企業がトレーニングやオンラインセミナーをWorkplaceに移行させたり、CEOがライブQ&Aを全従業員にストリーミングしたりするようになっています。

場合によっては、これらのイベントには、スマートフォンが提供できるものよりも高いプロダクションバリューが求められます。そのため、本日、RTMPを介したWorkplaceへのライブストリーミングを発表します。Workplace Live APIはFacebook Live APIに基づいているため、さまざまなハードウェアおよびソフトウェアエンコーダーですでにサポートされています。BlueJeansはこのAPIを使用して、顧客が動画ミーティングをWorkplaceに直接ストリーミングできるようにしています。

また、私たちは、ライブ制作パートナーとも提携しています。これらのパートナーは、プロ品質のライブストリーミングの制作に関する深い専門知識を提供してくれます。

南極大陸を含むすべての大陸

南極大陸を含むすべての大陸

南極大陸を含むすべての大陸で、14,000以上の組織が77言語でWorkplaceを使用しています。

しかし今日は、働いているすべての人をつなぐために次の一歩を踏み出したにすぎません。Facebookでは、まだ1%しか達成していないことを自分たちにたびたび言い聞かせています。Workplaceは始まったばかりなのです。facebook.com/workplaceにアクセスして、Workplaceを使い始めてください。

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