Workplace for Goodで有意義なコミュニティを構築

MetaはWorkplaceをリリースすることで、世界中にコラボレーションの場を提供してきました。これには、あらゆる形態、規模、業界のコラボレーションが当てはまります。しかし、より良く、よりスマートに、より速く仕事を進めるためにWorkplaceを使用しているのは企業だけではありません。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分
workplace for good - Workplace from Meta

過去18か月間に、数千もの非営利団体や教育機関がWorkplaceを導入し、働き方を変革しています。現在、社会のための活動を行っている組織の取り組みと私たちの取り組みの足並みが揃いつつあります。

これが、Workplace for Goodをリリースする理由です。

Workplace for Goodを通じて、世界中の非営利団体や教育機関の職員にWorkplaceプレミアムを無料で提供することで、有意義なコミュニティの構築をサポートし、世界に変化をもたらす助けになりたいと考えています。

また、製品情報、成功事例、ビデオをまとめた新しいオンラインリソースセンターを用意して組織が最初の一歩を踏み出すための支援を行うとともに、この分野での取り組みを拡大するための専任チームにも投資しています。

野心はあるが経験の浅いY世代の社員をどう管理すべきか

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個人的な調査から、この取り組みを成功させるための4つの能力を特定しました。それは、デジタル、明確さ、流動性、スピードです。

「Workplaceのおかげで、知識の共有や専門的な議論が可能となり、当社で働く人々に対してより良いサポートを提供できるようになりました」

「Workplaceのおかげで、知識の共有や専門的な議論が可能となり、当社で働く人々に対してより良いサポートを提供できるようになりました」

– ノルウェー難民評議会メディア・広報部長、Tuva Raanes Bogsnes氏

このような業務ツールを世界自然保護基金、コミックリリーフ、ユニセフ、セーブ・ザ・チルドレン、RNIB、NRC、It Gets Better、オーストラリアンカソリック大学、マイアミ・デード学校区などの団体に無償で寄付できることを光栄に思います。これらの組織はすべて、Workplaceによって人々をつなげ、コミュニケーションを取り、これまで以上に効果的に行動を起こしています。

このような組織にとって、迅速かつ効果的な共同作業を可能にする機能は、「あると便利なもの」ではありません。そのような機能の有無が、生死を分かつ場合もあるのです。Workplaceのモバイル、ビデオ、コミュニケーション、コラボレーションツールは、このような組織に優位性をもたらしました。

「Workplaceによって、スタッフ間のコミュニケーションは劇的に変わりました。究極的には、これがユニセフの助けを切実に必要としている危険な状況にある子供たちにも、さらに大きな変化をもたらします」

「Workplaceによって、スタッフ間のコミュニケーションは劇的に変わりました。究極的には、これがユニセフの助けを切実に必要としている危険な状況にある子供たちにも、さらに大きな変化をもたらします」

– ユニセフ英国最高情報責任者、Ric Sheldon氏
Workplaceが目的意識の高い仕事をサポートする6つの方法

Workplaceが目的意識の高い仕事をサポートする6つの方法

Workplaceは、リソース不足を補うために常に創造性とイノベーションに頼ってきた非営利団体と教育機関に、重要なソリューションを提供します。

ライブ動画で現場からリアルタイムに報告を行う、グループを通じて世界中の問題を抱えている場所にボランティアたちを集める、あるいは、ニュースフィードを使って学区内の情報伝達速度を加速させるなど、Workplaceはこれまでにないほど組織に力を与えており、このような組織によってWorkplaceの限界が押し広げられているのです。

  • ビデオチャット。It Gets Betterは、Workplaceの非常に信頼性の高いHDビデオチャットを使用して毎週会議を開催し、20か国以上に散らばる500人のスタッフから成るグローバルアフィリエイトネットワークに重要な最新情報を配信しています。
  • グループ。Vision India Foundationは、Workplaceグループを利用して5,000人の卒業生とボランティアにキャンペーンに関する最新情報を提供しています。また、全員がWorkplaceを使用することで、組織運営にかかるコストと会議に費やす時間を削減できました。
  • ニュースフィード。オーストラリアンカソリック大学の全国サステナビリティ担当マネージャが、使い捨てコーヒーカップに関するメッセージをニュースフィードに投稿したところ、何百人もの職員が閲覧、共有、コメントし、キャンパス内でのプラスチック消費量を削減するキャンペーンの実施につながりました。
  • ボット。Oxfamは、ボットを使って業界用語をわかりやすく説明しています。このボットはOxBotと呼ばれ、専門用語のわかりにくさを解決します。特定の略語の意味を伝えるだけでなく、さらに詳しく知りたい職員のために他の内部情報源へのリンクも提供します。
  • 連携ツール。Oxfamは、WorkplaceをOktaと連携させ、10,000人の職員に対してシングルサインオンでのアクセスを提供しました。また、Boxとの連携により、複数のツールを使った作業がより構造化され、シームレスに行えるようになりました。
  • アクセシビリティ。Workplaceは、「障害のある人々に、より使いやすいプラットフォームを提供する」というFacebookの取り組みから生まれた先駆的な成果を取り入れています。職員の20%が視覚障害を抱えるRNIBが活用する画面読み上げツールもその一つです。

これにより、追加コストを一切かけることなく、非常に大きな変化がもたらされました。

「Workplaceは、学区におけるコミュニケーションとコラボレーションを助ける強力なツールとなっています。すべての職員がアイデア、ベストプラクティス、リソースを共有したり成果を報告したりして組織全体の大義のために貢献しています」

「Workplaceは、学区におけるコミュニケーションとコラボレーションを助ける強力なツールとなっています。すべての職員がアイデア、ベストプラクティス、リソースを共有したり成果を報告したりして組織全体の大義のために貢献しています」

– マイアミ・デード郡公立学校区、最高学術責任者、Marie Izquierdo氏

Workplace for Goodに加えて、Workplace上で専用の会社間グループも作成しました。Workplace for Goodは、非営利機関や教育機関の人々が独自のコミュニティを作成したり、質問したり、ヒントを共有したり、ベストプラクティスを交換したりできる専用のスペースです。Workplaceアカウントを持っている人なら誰でも利用できます。

最後に、#ImpactCloudへの取り組みについても、ますます尽力していく予定です。#ImpactCloudは、Workplace、Salesforce、Box、Okta、Microsoftを含むテクノロジー企業の連合で、人道支援組織や災害救援組織がデジタルトランスフォーメーションを加速させ、より大きな影響を生みだせるよう協力しています。

Metaでは、「この道のりはまだ1%しか進んでいない」という言葉をよく使っています。Workplace for Goodは今後も成長し、進化していきます。

本日、私たちは最初の一歩を踏み出しました。そして、目的意識の高い仕事のサポートと有意義なコミュニティの構築を行うという私たちの取り組みに、さらに多くの組織が参加してくれることを楽しみにしています。

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