Workplaceの新機能2019年2月

Workplaceチャットとグループの同期、カスタムの管理者権限、イベントでのライブ動画。Workplace製品の最新発表を毎月まとめています。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分

Workplaceチャットとグループの同期、カスタムの管理者権限、イベントでのライブ動画。Workplace製品の最新発表を毎月まとめています。

Facebookでは長年にわたり、「テスト」が製品チームの最も重視するものになっています。新しい機能を作成する際、使いやすく、作業をスムーズに進めるうえで役立つものにするよう心がけています。2月はバレンタインデーを祝して、Workplaceではさまざまな機能をリリースしました。新機能について見ていきましょう。

Workplaceステータスページの導入

オフィス勤務再開の周知からハイブリッドワークの導入まで、Workplaceは業務を簡素化します。

Workplace by Facebookの製品発表グループにご参加いただくと、常にWorkplaceの最新情報をリアルタイムで入手できます。

チーム・プロジェクトグループとWorkplaceチャットの同期を実現

チーム・プロジェクトグループとWorkplaceチャットの同期を実現

多くの場合、Workplaceに参加している同僚は、チャットとさまざまなチーム・プロジェクトグループを併用して連携したり一緒に作業したりしています。そこで、チャットと投稿間をできる限りシームレスに移動できるようなエクスペリエンスを実現したいとMetaは考えました。

チーム・プロジェクトグループのタイプのデザインを一新し、このタイプのグループを作成すると、チャットが自動的にグループと同期されるようにしました。チャットメンバーとグループメンバーは、メンバーが参加および退会すると同期が維持され、両者の間で簡単にスレッドを移動できます。

このようなグループでのリアルタイムでのチャット機能で、同僚が1日を通じて連絡を取り合う簡単な方法を提供することにより、チームがより簡単に連携できるようになるとMetaは考えています。

Groups and Workplace Chat now sync
グループとWorkplaceチャットの同期を実現

この実現に伴い、チーム・プロジェクトグループにいくつか変更点があります。

  • 1つのグループに追加できるメンバーは250人まで
  • グループとチャットには同一の、同期されたメンバー、名前、カバー写真が含まれる
  • グループモデレーターは設けず、グループ管理者のみ
  • チーム・プロジェクトグループでは[チームメンバーをグループに追加]などのグループへの自動参加機能は利用できない
  • グループ管理者はいつでもチャットをグループから切り離して、グループをディスカッショングループに変更できる
カスタムの管理者権限

カスタムの管理者権限

プレミアムをご利用のお客様向けに、Workplaceの管理者権限とアクセス許可を新しくして、より柔軟で明確なものにし、簡単にご利用いただけるようになりました。多くのWorkplaceシステム管理者から寄せられていたリクエストに対応するため、管理者用パネルの[管理者]タブのデザインを一新しました。

Custom admin roles
カスタムの管理者権限

システム管理者には、[管理者]タブで2つのセクション([管理者]と[役割])が表示されるようになりました。システム管理者は、[管理者]タブで、すべての管理者を確認できます。 管理者のアクセスの追加、削除、編集もできます。

[役割]タブでは、システム管理者がさまざまなアクセス許可を組み合わせてカスタムの役割を作成できます。Workplaceの4つの管理者権限はプリセットの権限として残されています。 既存の管理者権限に変更はありません。

Workplaceチャットで重要なメッセージを表示

Workplaceチャットで重要なメッセージを表示

Workplaceチャットの重要なメッセージに「@全員」や「@こちら」を付けて、簡単に注目を集めることができるようになりました。

グループチャットでアクティブに作業している人の注目を集める必要があれば、チャットメッセージで@こちらを使います。チャット不可になっている他のメンバーを煩わせたくない場合に最適です。グループチャットに参加している全員に通知するには、チャットメッセージで@全員を使います。この機能は全員にとって重要なメッセージに利用できます。

イベントでのライブ動画

イベントでのライブ動画

ライブ動画はWorkplaceで交流するための最も効果的で魅力的な方法の1つです。以前まで、ライブ動画はグループ内またはタイムラインでのみ利用できました。このたび、イベントにライブストリーミング機能を導入し、特定のターゲットにメッセージを届けることができるようにしました。 これにより、参加者の利用体験の質を最大限まで高めると同時に、他のグループメンバーへの割り込みを最小限に抑えることができます。

利用を始めるには、Workplaceイベントに移動します。投稿ツールで[ライブ動画]という新しいオプションが表示されます。このオプションをクリックしてライブ配信のソースを選択します。[ライブ配信を開始]をクリックしたら設定は完了です。[ライブ配信]をクリックすると、準備完了です。

これは、グループにストリーミングする場合と似ているため、Workplaceをさまざまなソースに接続して視聴体験を進化させることができます。

新しいリアクション

新しいリアクション

リアクションを、モダンかつダイナミックで表現豊かになるよう更新しました。リアクションのタイプは同じですが、新しいデザインにより、製品全体で一貫した体験を得ることができます。

Workplaceのセーフティチェック

Workplaceのセーフティチェック

セーフティチェックの機能をWorkplaceで利用できるようになりました。 これにより、最も重要なときに職場のコミュニティを集結できます。セーフティチェックは組織が社員にお知らせを送信して、リアルタイムで社員からの回答について行動を取るための新しい方法です。

セーフティチェックを利用する機会がないことを願っていますが、緊急事態が発生した場合は世界中の社員とつながることができるようになりました。セーフティチェックはすべてのプレミアムWorkplaceカスタマーにご利用いただけます。

Workplaceはすでに利用者がアクセスして最新情報を得ることができる場になっていますが、デルタ航空、T-ROC、AstraZenecaなどの多くのお客様は社員のセーフティプログラムにWorkplaceを統合して、大きな価値を実感しています。

Safety Check for Workplace
Workplaceのセーフティチェック

Workplaceを使って社員の安全プログラムをレベルアップするためのガイドをご覧ください。 このガイドにはセーフティチェックを実行する際のベストプラクティスも含まれています。

Workplaceセーフティチェックによって組織が災害に対応する方法をどのように変えることができるかについて、詳しくはブログ投稿または製品ページをご覧ください。ヘルプセンターで製品に関する質問の回答をチェックしましょう。

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