組織に必要なチームリーダーシップのスキル

チームのリーダーが成功するには何が必要でしょうか?現代のリーダーシップスタイルを支えているのは、どのような理論でしょうか?またそれはどのように実践できるのでしょうか?この投稿でご紹介します。

リーダーシップ | 所要時間: 11分
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チームリーダーシップとは

チームリーダーシップとは

おおまかに言えば、チームリーダーシップとは、共通のゴールに向かってグループの方向性を揃えることと、そのゴールを達成するために必要な支援をグループが受けられるようにすることです。ただ、この定義は意味が広すぎますね。

2500年以上前、中国の武将だった孫武は著書『孫子兵法』の中で、優れたチームリーダーシップの価値について述べています。この本ではリーダーシップの概念を、最も抵抗が少ない道を歩くことであり権力者の責任であるというように紹介しています。それ以来、このトピックは各界のオピニオンリーダーや学者、ビジネス界の大物といった人々の心を捉え、課題を突きつけ、分断し、刺激を与えてきました。

しかし、今やこのテーマに関する書物は何千冊もあるというのに、リーダーシップという言葉の本当の意味を表すただ1つの定義は存在しないのです。

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考察の対象としているモデルに応じて、チームリーダーシップはチームで担う場合もあれば個人が担う場合もあります。士気の高揚、研修の実施、組織の運営、戦略的思考、創造性、柔軟性、プロジェクトの計画、高いコミュニケーションスキルなど、チームリーダーシップには実に多種多様なスキルが求められます。

5つの有名なチームリーダーシップモデル

5つの有名なチームリーダーシップモデル

これまで長年の間に、さまざまなチームリーダーシップのスタイルが次々に提唱され、注目を浴びてきました。大きく分けると、リーダーの性格や長所にフォーカスするものと、チームの要件から発想するものがあります。長く語り継がれている主なものを5つ、以下に紹介します。

1. ダグラス・マクレガーが編み出したマクレガーのX理論・Y理論(1950年代)

リーダーがチームをどのように見ているかによって、指揮する方法が決まる。これは、1950年代に自身のチームリーダーシップモデルを提唱した社会心理学者ダグラス・マクレガーの主張です。

X理論は、昔ながらの取引型の権威主義的なリーダーシップを表します。人は働くことが嫌いで、金のためにしか働かないのだから、生産性のためには強制したり管理したり命令したりしなくてはならないという前提に基づいたものです。

Y理論は、人は働くことに興味があり、問題解決に意義を感じているので、自ら進んで責任を取りたいと思っているという前提に基づいています。

自己実現が人の最大の動機であると考えたマクレガーは、Y理論の方を主張しました。現在は目的を持って働くことに興味がある人が増えているため、この参加型の姿勢が今では主流となりつつあります。

2. ポール・ハーシーとケン・ブランチャードが作成したシチュエーションリーダーシップ理論(1969年)

このチームリーダーシップモデルは、1969年の導入以降も進化を続けています。この理論では、各チームメンバーの「仕事志向」と「人間志向」に注目します。言い換えれば、メンバーが必要なスキルや知識、経験を持っているか、また業務を遂行するための十分な自信と動機を持ち合わせているかです。

これらの条件に基づいて人を評価し、それに沿ってリーダーシップのスタイルを使い分けることが、チームリーダーの役目です。そうすることで、チーム全体の業務遂行能力が最大限に発揮できると同時に、チームの結束も強くなります。

3. ジョン・アデアの行動を基軸とするリーダーシップ(ACL)または「スリーサークルモデル」(1973年)

このチームリーダーシップモデルが1973年に初めて提唱されたときは、画期的なアイデアだと考えられました。このモデルでは、リーダーの特性に注目するのではなく、チームを効果的に指揮するために必要なものに目を向けます。そこで考えられる行動を、タスク、チーム、個人という3つの領域に分けます。その目的は、任意のタイミングでの各領域の適切なバランスを見つけることです。

そこで考えられる行動を、タスクの達成方法、チームの支援方法、個人の育成方法という3つの領域に分けます。その目的は、任意のタイミングでの各領域の適切なバランスを見つけることです。

4. ジェームズ・クーゼスとバリー・ポズナーが提唱したリーダーシップ・チャレンジ(1987年)

全盛期のリーダーは、どのようなことをしているのでしょうか。チームリーダーシップに対するこの変革的アプローチでは、数々の調査のデータに基づいてこの疑問への回答を試みています。クーゼスとポズナーは、メンバーに頼りにされるリーダーが注力すべき5つの領域を設定しました。

この2人は、人にやる気を起こさせる共通のビジョンを生み出すための指針となる一連の原則を確立するようリーダーに対して提言しています。このモデルはチームのメンバー全員に対し、現状に抗うことを推奨しています。また確立されたプロセスをそのまま受け入れることは正しいプロセスではなく、常に改善の余地はあるというのです。

リーダーはスタッフに、目標を達成するための共同作業を促す必要があります。そうしたすべての共同作業の土台となるのが、努力に気づき、チームのレジリエンスの動機付けと構築の方法として目標達成を奨励するという、感情的知性です。

5. ダニエル・ゴールマンが確立した6つの感情的リーダーシップスタイル(2002年)

感情的知性というムーブメントの第一人者であるゴールマンの理論は、チームの感情的なアップダウンの「バロメーター」になることをリーダーに要求します。そうすればその雰囲気に合わせて自分のリーダーシップを調整し、うまくいけばポジティブな職場環境を醸成することができます。

それをより簡単にするため、ゴールマンは、ビジョン型、コーチ型、関係重視型、民主型、ペースセッター型、強制型という6つのリーダーシップのスタイルを提唱しました。

チームリーダーシップ理論とは

チームリーダーシップ理論とは

チームとしての仕事の進め方は進化してきました。リモート勤務のほか、より複雑な部門横断プロジェクトの増加もあり、リーダーシップにもさらなる柔軟性、創造性、革新性が求められるようになっています。この進化の結果として始まったのが、チームリーダーシップ理論です。

リーダーシップに動的にアプローチするこの理論では、リーダーとチームという従来のヒエラルキーと、それに伴う権威主義的なステータス観がなくなります。状況にもよりますが、リーダーはそのときに最も適した知識と経験を持つ人物に過ぎません。

これは、チームのメンバー全員が、集団としての成功に対する共通の興味をもって1つの目標に向かって働く、独立した存在であるという考えから生まれるモデルです。このインクルーシブなチームリーダーシップモデルでは、すべての人が、自分はチームに加わるべき大切で価値のある存在であると感じることができます。

この場合の目標は、チームで高い効果を生み出すことです。また、多くの場合はそういう結果になります。しかし成功のためには、人間関係の力学がシームレスで、全員がそのプロセスを受け入れており、チームに一定レベルの経験がある、強いチームが必要となります。

リーダーシップチームに関する賛否

リーダーシップチームに関する賛否

このテーマで述べるもう一つの話題がリーダーシップチーム、個人でなくグループで采配を振るう存在です。この参加型モデルは、ほぼすべてのビジネスに適用することができます。当然ながら、民主的なアプローチに依存するモデルのため、あらゆる肯定的な意見と反対意見が存在します。

リーダーシップチームのメリット

• 複雑な問題を、特に創造性を活かして効果的に解決できる
• チームメンバー間の関係や協力関係が強くなる
• 情報共有によってチームメンバーが自分の専門分野以外の幅広い知識を身につけることができる
• 徹底的かつ慎重に考えた解決策を導き出せる。独りよりも皆で考えた方が良い
• 一人ひとりが自分の知識と経験が大事だと感じられるために、仕事に対して高い満足感がある

リーダーシップチームのデメリット

• 民主的なプロセスでは時間と忍耐が必要となるため、迅速な決定が必要な場合は効果的でない
• 多数決によって個人の意見が却下される可能性があるため、失望感につながったり、軽視されていると感じたりする場合がある
• チームの中でコンセンサスに到達できないことがある。この場合、チームの人数を奇数にして強制的に決まるようにしたり、議長に決定を委ねたりしなくてはならない場合がある

優れたチームリーダーの素質とは

優れたチームリーダーの素質とは

2020年、新型コロナウイルスが世界中で大流行したことで、ビジネスの情勢は一変し予想外の局面を迎えました。しかし、その前から情勢はすでに流動的になっていました。デジタルトランスフォーメーションやグローバリゼーション、政治、世代間格差、気候危機が要因となって、すでに変動は始まっていたのです。

未だかつてないこのような時代に、組織にとっての正しい道を見極め前進を続けるためには優れたリーダーシップが不可欠です。しかし、優れたリーダーシップとはどのようなものでしょうか。

チームリーダーシップのスキルとは

チームリーダーシップのスキルとは

良いリーダーから優れたリーダーになるために必須の、大事なスキルは多数存在します。その中でここでは10の要素を取り上げます。

常にスイッチをオンにしておく

次々と変化が起こる状況において、外部から情報を得ずにアクションを起こすのは、みすみす好機を逃すようなものです。世の中の動きに注意を払う他の人たちに、その機会をさらわれることもあるでしょう。

自分のチームや競合他社、自分の業界以外の世界とも関わって、よく話を聞いておくことが不可欠です。場面を意識し、フィードバックをしっかり聞き、手に入る情報を分析し、学ぼうという気概を持ち、他の人の専門知識に頼ることが、ビジネスを首尾良く進めるために必要となります。

ソフトスキルを磨く

McKinsey Global Instituteの研究によると、現存するすべての職業活動の半分ほどが2055年までに自動化される可能性があります。この変化の影響により、欧米の労働者がソフトスキルに費やす時間は約24%増加すると推定されます。

ソフトスキルは「非技術的なスキル」と呼ぶ人もいますが、コーディングや予算作成といったハード的なスキルに比べて数値化しにくいため、過小評価されることが多いものです。それでもやはり効果的なチームリーダーシップでは非常に重要な部分です。自分のチームが全員で一つのことを成し遂げるように、メンバーの変化を促して支援し、チームをまとめ、チームに知識を授け、感情的知性を実践する能力は、チームをまとめる「つなぎ」の役割を果たします。

デジタルを受け入れる

eコマースやオンライン勤務、AIとオートメーションの台頭により、ビジネスはデジタルへと進みつつあります。しかし『MIT Sloan Management Review』の研究により、大企業でも、経営陣にデジタル技術に精通した人物がいる会社はわずか7%であることが明らかになっています。しかし一方で、デジタル面に精通したリーダーがいる企業の方が、収益の増加や評価額において同業他社を48%以上上回っていることを認識している企業は、2000社近くにも上ります。

ビジネスの進め方を左右するデジタルの可能性を理解することがチームリーダーには不可欠です。そして、入手可能なテクノロジーの中でチームワークをサポートする可能性のあるものを受け入れることも不可欠です。具体的に言えば、ビデオ通話、チャット、ナレッジ共有、その他さまざまなものを「よりスマートにする」アプローチです。

チームのハイブリッド勤務に対応する

私たちの働き方は変わりました。意思決定や報告、分析、調整をリモートで行うことはますます増えており、『MIT Sloan Business Review』の研究ではそれがさらにトレンドとして続いていくと示唆されています。

しかし、チームが成長するためには、やはり対面でのやりとりが非常に重要です。チームメンバーどうしが気持ちの上でのつながりを築いてそれを深めるためには、対面に勝る方法はないからです。メンバー間の感情面のつながりがあって初めて、込み入った相談や議論ができるので、皆の知識を結集したり、複雑な問題を解決したり、より力強く革新的な企業文化を生み出して確立したりすることが可能になります。

リーダーはリモートでの共同作業と対面での共同作業を比較した上でのメリットとデメリットを理解し、そのバランスを取って、両方のシチュエーションをうまく使い分けることでチームを効果的に動かし、まめなコミュニケーションと明確な指導などを通じて、どちらの場合でもチームが同じように働けるようサポートする必要があります。

効果的なコミュニケーション

成功するチームリーダーシップには、今日の複雑な働き方への対処だけではなく、完璧なビジネスコミュニケーションスキルが必要となります。明確で誠実なコミュニケーションによって、信頼が築かれ、コストのかかるミスの発生確率が減り、チームに正しく情報が回り、エンゲージメントが高くて安心感を感じられる職場の強い人間関係が確立されます。

フォーブス』誌では、優れたコミュニケーションをする人と優れた話し手は同義ではないという、昔から言われている点を指摘しています。ここで大事なのは質であって量ではないということです。熟考してから話しましょう、そして自分が話すばかりではなく対話をより重視しましょう。そしてチームのメンバーにも、コミュニケーションスキルを磨くように励ましましょう。

ビジョンを持ったリーダーになる

課題が多く、複雑で困難の多い時代には、その先を見据えて復活と成長を思い描く能力が不可欠です。ぜひ時間を取って、可能性について考えてください。5年後や10年後、自分のチームと組織はどうなっていてほしいですか?

そして、そのビジョンを簡潔明瞭に伝えてください。リーダーとしてのあなたの役割は、チームを鼓舞し、チームとの継続的な対話を確立することです。そのビジョンを実現する上で各自が担う役割をメンバーがしっかり理解するように努め、進捗を随時皆に伝え、質問やフィードバックを受け入れ、そして何よりも、できる限り誠実でいるようにしましょう。

ダイバーシティを尊重する

研究により、多様性のある企業や経営陣、取締役会の方が業績が良いことが示されています。インクルーシブな会社の方が革新的で創造性に富んでいます。多様性のあるチームによって広範な知識と経験がもたらされます。それは、多くの異なる観点から問題や課題を見られるということを意味します。

優れたチームリーダーシップには、その多様性を奨励し、支援し、受け入れることへの一貫した意識が必要となります。無意識下の偏見を取り除くことから、グローバルなチームとの作業方法の改善まで、そのための手法は数多くあります。

クリエイティブである

LinkedInは創造性について、「世界で最も重要なスキル」であり、企業が最も必要とするソフトスキルであると述べています。しかし、『フォーブス』誌によれば、成人の75%は「自分のクリエイティブな可能性」のために働いてはおらず、むしろ生産的な仕事をしろというプレッシャーを感じていると考えています。

クリエイティブなリーダーはそれとは異なる視点から物事を見ており、複雑な問題の解決にさまざまな才能を持ち込み、仕事においてより大きな満足感を得ています。課題とは本来意欲をかき立てるものであるという発想をし、多様性のあるチームを活用し、思い込みにあえて立ち向かうことで、他とは違う組織を実現し、競争優位性というとらえにくいものを組織にもたらします。

マネージャとしての能力を磨く

昔ながらの企業のヒエラルキーでは、得意分野で成し遂げた優れた実績に対する報奨として、リーダーの役割が与えられるということがよくあります。この方法だと、スキルの高いプロフェッショナルにはなれるかもしれませんが、そのスキルの範囲には必ずしもスタッフの管理は含まれません。

ビジネスやその目標、プロセス、手順を理解し、その上でさらに、スタッフの働き方や、スタッフをどのようにサポートするかを理解して、適切なタイミングでその能力を活かさなくてはなりません。

チームのリーダーをピラミッドのトップに置く組織構造とは逆に、そのピラミッドを逆さまにして、サポート役としての自分を一番下に置くモデルの方が役に立ちます。チームが成功するために必要なすべてのものを確保するには、どうすればよいでしょうか。その方法としては、トレーニングとメンタリング、適切な技術や道具の提供、明確な目標と目的の設定、要求される仕事を遂行するための動機付けと激励などがあります。

自ら模範を示す

最も影響力のあるリーダーは、フィールドの外から大声で指示するようなことはしません。チームに積極的に関与し、一体となって取り組みます。また、自分の周りの人たちに見せてほしい特性を、模範として示します。思いやりを示すことでも、フィードバックに耳を傾けて実践する能力でも、模範を示すことは他の人に影響を及ぼすための最も効果的な方法です。

チームリーダーシップを示す状況下では、あなた自身が主役なのです。自分の言葉とその言い方に注意して、過ちがあれば責任を取りましょう。あなたの熱意は周りに伝わります。ですから、自分の言葉に自信を持ってチームに訴えかけましょう。誠実さと正直さが鍵です。あなたが勇気をもって意見を主張しなければ、チームも決してそうなりません。

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優れたチームリーダーシップがもたらす影響

優れたチームリーダーシップがもたらす影響

ここに挙げることをすべて正しく理解しましょう。そうすればあなたの影響力はさらに広がります。

チームに対しては...

チームリーダーとして、チームの自信と能力を築き上げます。自分が中心となって、個々のメンバーを尊重し、メンバーがもたらす経験と専門知識を認める企業文化を生み出します。周りの人へのあなたの接し方次第で、勤労意欲は上がりも下がりもします。チームを尊重し、チームに対して的確な支援を行えば、リーダーであるあなたに対するチームの忠誠心は一気に高まります。

信頼と誠実さと正直さという文化は、従業員の当事者意識を高め、仕事への満足度を高めます。難しい課題に直面したスタッフも安心して一歩踏み出すことで、正当な信用を得ると同時に、収めた成功から真の達成感を得ることができます。

ビジネスに対しては...

強いチームは、パフォーマンスの高いビジネスの基盤となります。生産性、顧客サービスと顧客満足、イノベーション、効率は、収益と比例して上昇します。献身的でエンゲージメントの高い従業員が集まれば、期待を上回る業績を挙げる可能性が高まります。それは強制されるからではなく、自らそれを望んでいるからです。

優れたチームリーダーシップは高い社員定着率につながり、働きたい(そして成功できる)職場という会社の評判を築きます。組織を競合他社よりも魅力的にする企業文化を生み出し、能力を発揮してほしい人材を呼び寄せることができます。

広い世界に対しては...

良いリーダーは、従業員の扱い方から顧客に接する際の姿勢まで、ビジネスの精神的な方向性を決める存在です。そしてリーダーは、組織が世界の中で自分たちをどのように位置づけているか、またそれに伴う責任を反映する存在でもあります。

サプライチェーンに関する決定から全社的なダイバーシティの奨励まで、リーダーによるこれらの決定はより広い社会へとさざ波のように広がっていきます。

またリーダーは、同僚たちにも影響を及ぼします。自ら模範を示すことで、直属の部下よりも広い範囲に影響が広がっていきます。テクノロジーによって、あなたの潜在的な影響力の範囲が広がりました。それにより、あなたの下す判断が地球全体で見聞きされ、共有されることになります。

今のようにつながった世界においては、すべての行動に反応が返ってきます。リーダーとして、その行動がどう見られているかを判断しましょう。

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