Workplaceリーダー: Puig、会長兼CEO、Marc Puig氏

このシリーズでは、未来の働き方を形作るビジネスリーダーの方々にお会いして、Workplace導入の経緯についてお話を伺います。また、Workplaceが新しい働き方の発見に役立っている事例も紹介します。さらに、Workplaceのエクスペリエンスについて、実体験に基づいた考察を伺います。

PuigがWorkplaceを選んだ理由

Workplaceには、これまでにないもっとオープンな形での連携を可能にする、シンプルで使い慣れたツールが用意されています。Puig氏以下のチームがWorkplaceを選んだのは、Workplaceにコミュニケーションの効果を高める可能性があったからです。

「トップダウン」での一方的なメッセージ発信以上のことができる点も非常に重要でした。Puigが探していたのは、双方向のコミュニケーションとコラボレーションの強化を推進して全社員の連携を増やすことができるツールであり、Workplaceはそのニーズにぴったりマッチしました。Puig氏は次のように語ります。

Puigでは導入はどのように進んだのか

出だしは上々でした。Workplaceのツールは馴染みがあってシンプルなものだったため、なおさら簡単に全社に導入することができたと言います。「エンゲージメントの高さには非常に満足しています。社員の多くはデジタルネイティブなので、こうした類のソーシャルネットワークにはすでに慣れ親しんでいます」。

Puigでは、Workplaceをビジネスの中心に据えるための画期的な方法もすぐさま見つけ、素晴らしい成果を上げました。その方法の1つが、正式導入から2週間後に開始した「#helloworkplace」コンテストです。自身のチームの紹介を全社に発信してもらうという、スタッフを巻き込んだこの挑戦が功を奏しました。こうしたアプローチは「Workplaceの使用を広く推進するのに役立ち、社員間の距離を縮めることに貢献しました」とPuig氏は話します。

Workplaceの導入によってPuigでの働き方はどう変わったのか

「Workplaceは、誰もが関わり合い、シェアし、議論し、最新の情報をチェックできる場所です。Workplaceによって日々の業務に透明性と機敏さが生まれ、交流と共有を活かすことができます」

Puigの取締役全員がWorkplaceに積極的に参加しています。さまざまなWorkplaceグループを立ち上げてプロジェクトを管理し、そのグループを使ってチームを鼓舞し、動機を与え、チームに報いているのです。Puig氏も、Workplaceを毎日使うことで旗振り役を果たしています。「会長兼CEOとして、全員に関わる重要な取り組みをWorkplaceで共有しています。簡単で効率的です」。

その成果は形となって現れています。Puig氏は、社内での「その場限りのコミュニケーション」が減ったのはWorkplaceチャットによるところが大きいと強調します。さらにグループ機能と組み合わせることで、チャットで無制限のファイル共有や「抜群に高品質な通話とHDビデオ通話」などの機能を活用して、問題解決や業務の迅速化を実現できていると言います。

Puig氏は最後に、自身の「ひらめきの瞬間」を話してくれました。ほかの国際企業の例にもれず、Puigもサイバー攻撃の脅威への対処を迫られるなか、Workplaceを使って緊急時の手続きを伝達したそうです。Workplaceは情報を「瞬時に全社に」伝達するための最高かつ最速の手段であるという確信があったからです。

これこそWorkplaceのメリットのすべてを完璧に表している、と同氏は考えています。Puigでこの先Workplaceを使ってどのような新しい取り組みが行われるのか、楽しみでなりません。

Puigの会長兼CEO、Marc Puig氏のご協力に感謝いたします。