Impellam GroupがWorkplaceを活用し国やブランドを超えて社員をつなげた方法
Workplaceを活用することでImpellam Groupの生産性と情報共有はどのように向上したのか、デジタル部門のグローバルヘッドのMelinda Rogers氏にお話をうかがいました。


従業員調査の結果から、Impellam Groupの経営陣には、国際的な同僚をつなぐためのより良い方法を見つけるというミッションが与えられました。Workplaceが選ばれた理由はここにあります。
Impellam Groupは、英国、北米、ヨーロッパ、APACで事業を展開する18の専門家の派遣や管理サービスのブランドで構成されています。
Workplaceステータスページの導入
オフィス勤務再開の周知からハイブリッドワークの導入まで、Workplaceは業務を簡素化します。









コミュニケーションで起こる問題
ビジネスに問題はつきものです。例えば、社内コミュニケーションのハードル、一貫性を欠いた構造、情報のサイロ化、情報の共有と発信の難しさなどです。
Melinda氏は「Impellamの社員からは、すべてのブランドや職務にわたる、世界中の同僚とのつながりや、シニアリーダーシップチームとのつながりを目的とするプラットフォームが必要だという声が上がっていました」と言います。
このような社員のニーズに対するインサイトは、やがてImpellamのロードマップの一部となりました。「第一の優先事項は、簡単明瞭な情報共有とコラボレーションをスムーズにしたプラットフォームを通して社員をつなぐことでした。そこで、2018年4月にWorkplaceを導入しました」
利用開始
明瞭性が重要なポイントでした。「CEOの事業に対する宣言の大きな部分を占めていることは、社内コミュニケーションの改善とブランド間のコラボレーションの向上であることをデジタルプロジェクトチームは当初から明確にしていました」とMelinda氏は言います。
そして、このことは、Melinda氏とチームが大掛かりなプロジェクトのタイムラインをこなすうえで役立ちました。同氏によると、「事業ケースの承認から利用開始までがちょうど3か月」とのことでした。
WPを活かしたImpellamでの働き方改革
Workplaceを使って人と人をつなぐ
Workplaceの利用は、事業全体のサイロ化の解消に役立ちます。それにより、Impellamの全18ブランドの結束が深まり、グループのビジョン、ミッション、戦略目標に対する個人の理解が深まります。
Melinda氏によると、「以前の社員は、自分が働く目的は1番目に担当ブランドのためであるとし、Impellam Groupの名が挙がるのは、1番目とは距離のある2番目のポジションでした」「今では、社員たちは、自分の担当ブランドがImpellam Group内で不可欠な役割を担っていることをいっそう理解しています」
“担当ブランドがグループ内で不可欠な役割を担っていることへの理解はWorkplaceによっていっそう深まりました”
Workplaceを活用して情報を共有
Workplaceによって、情報発信は非常にスムーズになりました。「Workplaceのおかげで、コミュニケーションの方法は確実に変化し、今後も変化し続けるでしょう」とMelinda氏は語ります。
加えて「また、国外の同僚を簡単に見つけて、長文メールではなく、Workplaceチャットでダイレクトにメッセージを送信できるので、会話のチャネルが広がりました」とコメントしています。
“Workplaceでは、長文メールを書くのではなく、Workplaceチャットを使って同僚に簡単にメッセージを送信できます。”
Workplaceを利用してのオープンカルチャーの構築
透明性が高まったものは、コミュニケーションだけにとどまりません。Workplaceグループを使うことでフィードバック、コメント、意見がより見やすくなり、ブランドや事業の職務全体でより実用的なものとなりました。

Melinda氏は「以前はコメントやフィードバックを共有したくないという風潮がありました」と説明します。「Workplaceを導入する前に、オープンスペースで共有することを実際に奨励していく必要がありました」
“Workplaceは、Impellam Group全体のカルチャーの変革を可能にし、これを推し進めています。”
「しかし今では、Workplaceで質問を投稿することで、すぐにヘルプやインサイトを得ることができます。Workplaceの技術がImpellam Group全体のカルチャーの変革を可能にし、これを推し進めています」
時代とともに変化してきたWorkplaceの使い方
「社員は、Workplaceを実際に使用した経験から、これが効率的なコラボレーションとコミュニケーションを図るツールであることを身をもって分かっています」とMelinda氏は言います。「現在、Workplace全体で多くのプロジェクトグループが立ち上げられています」
そして、このプラットフォームを利用することで、これらのグループ内外の人々の働き方が根本的に変化してきています。「私が特に気に入っているところは、Workplaceが非常に民主的であるという点で、だからこそ事業を行うためのよりボトムアップのアプローチが可能になっています。また、メールの送信回数も減りました。あらゆる種類の情報共有もスムーズになりました。加えて、事業においてあらゆることがかなり合理的になりました」
Workplaceが可能にしたもの
Workplaceを利用することで、Impellamは、何よりもまず戦略的目標の達成が近づいてきています。「当社のデジタル戦略で重要なことは、候補のアイテムを愛することです」と同氏は説明します。
「Workplaceは、候補者をより適切に扱う方法について、さまざまなブランドコンサルタントからフィードバックを収集するためのオープングループを設定することで、これをサポートしています。これは以前なら実に難しいことでした」
Workplaceの次なる展開
統合が非常に重要です。「最終的には、すべてのシステムをWorkplace上で一元化しようと考えています」とMelinda氏は言います。
“すべてのシステムをWorkplace上で一元化しようと考えています。”
「私の包括的なデジタル戦略は、ログインする必要のあるシステムの数を減らして事業全体の効率化を図るというものです」
そしてその大きな夢は、Workplaceを使用して、最もユビキタスな作業ツールへの依存度を抑えることにまで及びます。「メールの必要性をなくし、すべてを一元化された場所で利用できるようにしたいと考えています」
Impellam GroupのMelinda Rogers氏のご協力に感謝いたします。
AzuronautはWorkplaceパートナーとして提携を組んでいます。

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