CEOがWorkplaceを利用して社内の全スタッフをつなげた方法

Workplace導入の先駆者であるRyan Rodenbeck氏はスタッフのトレーニングと能力開発を行うスマートな方法を見出して、人と人との距離を縮め、全員に対して仕事をより有意義なものにしています。今回の記事では、その具体例をご紹介します。

ビジネスコミュニケーション | 所要時間: 10分

Spyglass Realtyの創業者兼オーナーであるRyan Rodenbeck氏は次のように語ります。「不動産免許を取得することはとても簡単です。世の中に多くの不動産代理店があるのはそのためです。また、だからこそ、私たちは顧客のために情報をさらに詳しく調べ、あらゆることを行い、努力しなければならないのです。」

Workplaceを使って業務を簡素化

オフィス勤務再開の周知からハイブリッドワークの導入まで、Workplaceは業務を簡素化します。

Rodenbeck氏の見通しは、オースティン全体のバイヤーとセラーにコンシェルジュサービスを提供して、「平均的な」不動産代理店を超える価値を作り出すという、同氏の専門代理店のミッションを反映しています。

仕事をスピードアップする

仕事をスピードアップする

仕事の加速化は、Spyglassが2017年にWorkplaceをいち早く導入した理由の1つでもあります。Rodenbeck氏は、「Workplaceを導入した会社についての記事を読みました。すぐに無料トライアルに登録し、会社としてスマートに仕事をすることに役立つ、不動産向けのアプリケーションがたくさんあることに気付きました。すべてがぴったりと収まりました」と説明します。

それから2年後、Spyglassで働く人々がWorkplaceを利用する方法は進化し続けています。具体的には、オフィスで日々のコラボレーションを行う基盤としてWorkplaceグループを利用したり、チームがライブ動画を使用して、不動産物件をバイヤーに提示する方法を変革したり、Workplaceの機能を使用して、エージェントのオンボーディングやトレーニングにかかる時間を毎月30時間以上節約したりしています。

Workplaceを使用して集合的知性を実現する

Workplaceを使用して集合的知性を実現する

そのトレーニングがとりわけ重要です。Rodenbeck氏は、競争の激しい市場で抜きんでるには、3つのことが必要だと考えています。それは、優れたスタッフ、適切なツール、スマートなトレーニングです。

「私はマーケティングとトレーニングが専門です。当社のエージェントは、業界に関してとりわけ幅広い経験を持ち、最もスキルの高いエージェントであってほしいと思っています」とRodenbeck氏は述べています。興味深い点は、Rodenbeck氏とそのチームがWorkplaceを利用して、この継続的な学習と能力開発の機会を提供している方法です。

“多くのリモートワーカーがいるオフィスをWorkplaceなしに運営する方法があるとは思えません。”

- Spyglass Realty、創業者兼オーナー、Ryan Rodenbeck氏

Rodenbeck氏は次のように説明しています。「多くの専門的なトレーニングを受けたエージェントとともに文化を築くには、たくさんのドキュメントが必要になります。そのため、私たちはWorkplaceを使って、すべてをドキュメント化しています。各トレーニングのほか、月例ミーティングや対面ミーティングについてもドキュメント化する必要があります。私たちはカメラを設定して、関連資料を最大15分の動画に分割しています。これらの資料は、Workplaceの関連グループに配信されます」

Workplaceは、ビジネスに関連するすべての知識が完全に記録された検索可能なリポジトリになります。人々はあらゆるデバイスを介して、必要な情報やトレーニングをすばやく見つけることができます。このリポジトリは、外出先で多くの時間をクライアントと過ごしたり、不動産物件を見に行ったりしているモバイルワーカーに特に役立ちます。

新規就業者の準備期間を短縮する

新規就業者の準備期間を短縮する

新規就業者にとっても、Workplaceはキラーアプリです。「Workplaceは、チームの新しいメンバーが仕事にいち早く慣れるようにするための優れたリポジトリとして機能します」とRodenbeck氏は語ります。

「マルチプルオファーを書く方法や土地の用途を決定する方法など、すべての技術的な事柄をWorkplaceグループに保存して、エージェントのオンボーディングに役立てることができます。そうすれば、グループを示すだけで、エージェントは知る必要があることを見つけて習得できます」

しかし、Workplaceは、チームの新しメンバーだけに役立つものではありません。質問がある場合は、投稿に質問をタグ付けしたり、Workplaceチャットを介して関連する投稿のリンクを共有したりできます。Rodenbeck氏は、「Workplaceのおかげで、トレーニングを大幅に減らすことができました。知識をドキュメント化したり、適切な場所に保存したり、簡単に見つけたりできるようになることは、私たちにとって非常に有益です」と述べています。

Workplaceを使用してビジネスを成功させる

Workplaceを使用してビジネスを成功させる

Workplaceで会社間グループを利用すると、外部のチームやパートナー、サプライヤー、顧客と安全なスペースで連携できます。Spyglassは、会社間グループを使用すると、顧客に大きな価値がもたらされるほか、ビジネスにも役立つことを実証しています。

チームが販売委託を受けると、チームは、クライアントと会社間グループを設定することを提案します。クライアントが興味を持った場合、Spyglassは、そのグラフィックデザイナー、バーチャルアシスタント、ステージャーとともにクライアントをグループに招待します。このグループでは、背景で進行しているすべてのアクティビティをクライアントにリアルタイムで提示したり、Spyglassチームのスキルや経験を紹介したりすることができます。

「これらはすべてメールを介して行うこともできるでしょう。ですがそれには時間がかかりますし、メールは静的であるため、多くのやり取りが必要になります。Workplaceを利用すると、こうした状況がすべて変わります。私たちは、ステージング、すべての写真、バーチャルツアーのタイムラインを投稿しました。顧客は、進行中のアクティビティを確認できるだけでなく、このプロセスの参加者になることができます。それは非常に強力なプロセスであり、私たちにとって本当に有益です」

SpyglassチームはWorkplaceを使用してスタッフと顧客をつなぐことにより、より良いサービスを提供できるようになりました。また、平均的な代理店を超えた価値を創造するという取り組みを達成できました。

つながり合う文化を築く

つながり合う文化を築く

Spyglassは活気のある代理店です。人々が常に出入りし、常に外回りしているエージェントもいます。そのため、コミュニティ意識を育むことが課題です。しかしRodenbeck氏の事例は、どのようにWorkplaceを使用すれば、スタッフがリモートワークをしているときでも、人と人とのつながりを構築できるかを示しています。

“Workplaceは利用者と組織全体をつなぐため、利用者は自分の存在を可視化して、どこにいても会社を導くことができるようになります。それを望むなら、Workplaceが必要です。”

「私たちがWorkplaceを利用して達成した最大の成果の1つは、グループを使用して企業文化を築いたことです。たくさんのグループがあり、私たちはグループを通じて仕事をやり遂げました。特筆すべきは、『Boom!I got that!(ジャーン!やった!)』というグループです。このグループは、エージェントが自分たちの成功事例を投稿する場所です。『ノースオースティンで70万ドルの契約を結びました』といったことを投稿します」

スタッフは祝福して共有するほか、コメントを残したり、GiFを追加したり、成功の背後にあるストーリーを学んだりします。Rodenbeck氏は、「Workplaceは、大きな仲間意識と健全な競争意識を育みます。また、文化的なツールとして大きな役割を果たしています。多くのリモートワーカーがいるオフィスをWorkplaceなしに運営する方法があるとは思えません」と述べています。

文化に重点を置くと、見返りがあります。Spyglassは最近、 Austin Journalの「最も働きやすい会社」アワードで3位にランキングされました。「このランキングで入賞したことは非常に意味のあることです。このアワードは、社内の全スタッフを調査した結果に基づいています。具体的には、仕事についてどのように感じているか、声が聞き入れられているかどうか、経営陣との距離が近いかどうかといったことが調査されました。Workplaceのような強力なプラットフォームがなければ、このアワードを獲得できなかったでしょう」とRodenbeck氏は語っています。

どのようにしてWorkplaceを別のビジネスオーナーまたはCEOに売り込みますか?

どのようにしてWorkplaceを別のビジネスオーナーまたはCEOに売り込みますか?

Rodenbeck氏は迷わず答えます。「Workplaceは、トレーニング、企業文化、コラボレーションのためのツールです。Workplaceは利用者と組織全体をつなぐため、利用者は自分の存在を可視化して、どこにいても会社を導くことができるようになります。それを望むなら、Workplaceが必要です」

Spyglass Realtyの創業者兼オーナーであるRyan Rodenbeck氏に深く感謝します。

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